サイトアイコン CAD日記

デジタルビデオカメラ

GR-DVX
昔々買ったデジタルビデオカメラが発掘された。
ここ10年は確実に使っておらず、撮ったテープを含めたもろもろの
セットが小さめの段ボールに詰め込まれていた。
ビクター製GR-DVX。
1997年6月に発売したもので、その年の秋くらいに買ったはずだ。
その頃はまだスキーなんぞやっていて、自分が滑っている姿を
自分で見てみたかったというのが購入の動機だったと思う。
20万以上の金をかけた。
今では到底考えられないが、PCに接続するのにRS-232Cを使っていた。
しかも動画は取り込めず、とっても荒い静止画が取り込めるだけだった。
その静止画取り込みのために、別デバイスを5万くらい出して買った。
今の時代、1万円程度のデジカメで動画が撮れて、
PCへの取り込みはUSBで容易にできる。
14年も経つと、とんでもない変化があるものだ。
今軽く最新のデジタルビデオカメラを調べたら5万円くらいだった。
やっすいなぁ。
なんでこんな過去の遺物を保管していたかというと...。
スキーやら旅行やらで撮影した思い出深い映像が、MiniDVという
小さなカセットテープのようなメディアに保管されていて、
その再生用にこのビデオカメラが必要だったからだ。
手元にあるBlu-rayレコーダーに取り込んで、DVDに焼けばいいことは
わかっていたが、いつかやればいいと思っていて今に至る。
やってみたら簡単なことで、2時間ちょいの映像がDVD1枚に収まった。
ということで、デジタルビデオカメラは無用の長物となり、
やっと捨てることができたというわけだ。
最後だから、引越し先の9階からの展望をバックに、その姿を写しておいた。
さようなら。

モバイルバージョンを終了