若者と飲む機会があり、感じるものがあったという話。
ちょうど一回りくらい下の世代の3人と飲んだ。
おいらが仕事で苦しんでいる2か月ほど前に、飲みに誘われた。
うれしかったが、仕事で苦しんでいるだけあって、
時間的にも精神的にも余裕がなくて断った。
こっちの仕事が落ち着いてきたので誘ってみたら、
おいらと飲みたい人を何人か誘ってみます、ということになって
合計4人で飲みに行くことになったのだ。
後で聞いたところによると、おいらのいるフロアの近くにある、
各課ごとの人選になっていて、それぞれ次世代のエース的人間
であることがわかった。
毎晩遅くまで仕事をしていて、かつ仕事ができるやつらだった。
一人のセリフが今での頭の中に残っている。
「やらなきゃいけない仕事がが出てくると、
オレ、すぐやります！って言っちゃうんで、
仕事いっぱいたまっちゃって大変なんすよ！」
うれしそうな表情だった。
何だろう、このやる気のある若者どもは。
3人ともそこそこ酒を飲むし、話題は豊富だし、何よりも前向きだった。
昔はおいらもこんな気持ちを持っていたような気はする。
昔持っていたものを思い出させてくれた。
誰かに言われた一言を思い出した。
みんながやりたくない仕事を率先してやること。
そうすれば、必ず評価されるしスキルも上がるよ。
よーし、がんばろお！