一つのパッケージソフトのリリースが完了した。
日々のプレッシャーと連日の深夜残業から解放された。
3月くらいから始まった作業なので、半年間の苦行だった。
仕事には山と谷があるのが当たり前で、
その度にこりゃダメかもしれんなと思って気持ちが落ち込んだりするが、
その山を越えてみると、なんてことなかったななんて思えてしまう。
なにくそーと思って意地になること。
何もかも壊れてしまえーと破滅的思考になること。
こんな会社やめてやるーと非建設的な考えに至ること。
一人で多くの仕事を抱え込んでしまうこと。
なんだかんだ言って、やるべきことを前向きにやりきったこと。
ぜんぶひっくるめて、おいららしいってとこか。
今回学んだことは、社内の空気の読み方。
あれやこれやと言われて、すべてを真に受けていたらきりがない。
最初のうちは無理な要求に打ちひしがれたりしたものだ。
要求の中には、できること・できないこと・やらなくてもいいことがある。
できることを確実にやって、できないことはできないと明示し、
やらなくてもいいことは放置するのがよい。
途中から気づいた。
まだ明るいうちに帰宅する生活が2週間たった。
来週も適度に手を抜いて、ゆったりと過ごし、
再来週はバリ島でのんびりする。
その次の週くらいから、徐々にペースを上げていこう。
何だか物足りない気持ちが、少し出てきたところだ。
何事もメリハリが大事だね。