今年も出てきたSolidWorks。
今年の変更点で一番大きいとおいら感じていることは、
SOLIDWORKSと大文字表記に変わったことだ。
98Plusから関与しているから17年も経っているわけだが、
こんな風に名前が変わるというのは過去になかった。
名前なんてどうでもよいと思われがちだが、そうでもない。
うちのCADとSOLIDWORKSはアプリ間の連携をしている。
FindWindowによって、アプリのキャプション(ウインドウタイトル)を
入力して、ウインドウハンドルを取得して、あーだこーだとやる。
大文字小文字の違いを判定していないなら、特に騒ぐ必要も
ないが、どっちだったかなぁ。
SolidWorksという文字を入力するのは楽だった。
Shiftキーを押しながらS、普通にolid、
Shiftキーを押しながらW、普通にorks。
この入力操作が体に染みついている。
それがどうだ、新しい表記では、
Shiftキーを押しながら、SOLIDWORKSと10文字も
打ち込まなければならない。
入力中に、左Shiftと右Shiftを6回も変更しなければいけない。
2015の機能強化内容には、あまり興味がない。
どうせ、サブスを維持するための定例的な強化であって、
一部の3次元ユーザーには興味深いと感じることだとしても
大半のユーザーにはどうでもよいものだから。
自分とこのCADがそうだからわかることだ。
毎年秋にリリースされるSOLIDWORKS。
SP0.0が出るのは10月から11月で、ダウンロードが
できるようになるらしいが、日本で広まるのはSP1.0となる12月で、
インストール媒体がDVDで配布されてからだ。
キャッチした情報によると、来週から配布が始まるとのこと。
おいらも来週入手できる手筈を整えた。
ちょいと忙しくなるなぁ。