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残業時間

2017年1月、帰宅時刻の平均が22時13分だったことが判明した。夜10時と言えばかなり遅い時間で、よーく残業したなぁという実感がある時間なのに、それを平均で超えてしまったのは異常だ。1月は実働が18日あったので、残業時間の合計が約76時間(75:54)だ。80時間を超えなかったので過労死ラインは超えなかったってことだ。年始の休みがあったからよかったけど、通常月だったら80時間超えていたな。勤続24年になるおいらだが、最長残業時間を更新してしまった。
振り返ってみると、いったい何をやっていたのかわからなくなっている。プライベートな時間はぜんぜんなくて、仕事終わって家帰って寝て起きて仕事行くという日々。夜遅く帰ってきて、酒飲んで夫婦の会話するのが救いだった。一応、グダグダになりながらも製品リリースの目途を立てたというのが成果だ。2月に入ってからは人間らしい働き方ができている。7時前に帰る日を4日つくることができたし、平均すれば20時ちょいすぎ帰宅ということになるだろう。
後ろ向きな残業だったと思う。日々のプライベートな時間をつぶして会社や組織のために時間を使った。結果自分が評価されたのかと言うと、どちらかというとマイナス評価だったはず。最悪なのは、自分がやりたくない仕事をひたすらやらされていた点か。少しでも自分がやりたいと思える仕事ならば救いがある。じゃあ、お前は何をやりたいのかって話になるけれども、それがないのもよろしくない。
やらされ仕事をやった結果としての長時間残業。これを避けるためにはどうすればよいか。「やらない」につきるか。できない人間と思われることは避けたいとずっと思ってきたが、そろそろ「できない自分」を素直に表現してみようか。仕事はテキトーにして、もっとプライベートに時間を費やすぞ。

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