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TEMPフォルダ書き込みエラーが頻発したのはなぜだろう

「環境変数TEMPトラブルについて振り返る」という記事に書いた出来事は1か月ほど前に起きたことでありWindows Serverでもあったから、レアな事象としてとらえていたが、一昨日の金曜日に起きたことはそんな局所的な問題とは違う広い範囲の問題ではないかと思っているのだけれども。。
アプリで保存しようとしたら、エラーでC:\Users\[User Name]\AppData\Local\Tempへの書き込みに失敗って出たんだけどどうしたらいいかって問い合わせが、合計4件来たのだ。たまにある問い合わせではあるものの、それが4件同じ日に来るのはおかしい。エクスプローラで%TEMP%と打ち込んで、中のファイルを全部消せばよい。安全側で考えるなら、Cドライブのプロパティでディスククリーンアップして一時ファイルを消せばよい。最近1週間に作ったフォルダ・ファイル以外を全部削除してくれる。
GetTempFileNameで0バイトのファイルを大量に作って消さないアプリがいるのだろうか。OS自体、IE、Office、ウイルス対策送付となんかの誰もが使っているやつだったりしたら、多くのユーザーに影響が出る。GetTempFileNameは最大65535個の名前が作れるので、その数近くになってくるとエラーになる。まさか自分ところのアプリがそんなアホなことをしているのだろうかと怪しんだが、けっこう昔のバージョンでも発生していたから他要因だと思う。フォルダ内のファイルの制限ってのもあるようだが、それはFATの話であって今時のNTFSフォーマットなら上限はないらしい。
ネットで類似の問題が出ていないか調査しても、たまにある話としての記事がある程度。うーむ、何かどこかに元凶となるものがあるんじゃないかと思っているのだが。例えば、ウイルスとか。。ともあれ、情報がないんだからしょうがない。静観しているしかない。

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