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エリア88(エリパチ)について語ってみよう

Facebookで岐阜かがみはら航空宇宙博物館に行って戦闘機を見てきたって記事を見かけて、そのコメントにエリア88が好きだったと書かれていて昔を思い出した。

少年ビッグコミックに1979年から1986年連載されていたそうだが、おいらはそれを見ていない。親戚のニイちゃんからいろんなマンガをもらった中の一冊で、その第一巻だけを何度も読んでいて続きが読みたくてしょうがない時期が続いた。中学生の頃。高校生になってバイト代を手にするようになって、徐々に買いそろえていった。銀色のコミック本23冊はおいらの部屋の本棚を長いこと飾っていた。大学のときエリパチ読みてーっていうヤツがいたから貸してやったんだけど、いい加減なヤツだったから部分的に返ってこなくて、歯抜け状態となったことと思いも弱まったことで全部捨てちまった。貸した本を返さないヤツはロクなもんじゃないなと今でもその恨みはおいらの記憶に焼き付いている。

新装刊の全13冊Kindle版が7,592円だって。。思い出を振り返るために7千円オーバーはないな。


軽くググったら去年2017年の6月末に半額セールをやっていたことがわかった。半額の3800円だったら余裕で大人買いする!

エリア88(エリパチ)の印象深いところを挙げてみよう。Wikipediaに目を通して、かなり思い出してきた。
・孤児院育ちのシンと神崎はパイロットを目指すライバル兼親友
・シンは社長令嬢のリョウコと婚約、パイロットの第一歩を踏み出そうとしていて順風満帆だった
・それを神崎がねたんで、シンをだまして傭兵部隊に送り込む
・シンは中東の国アスランの外人部隊エリア88に配属され、同僚が次々に戦死する厳しい状況を生き抜く
・契約期間が満了すれば日本に帰れるからと、日々厳しい戦闘で勝ち残りエースパイロットになる
・兵器業者のマッコイ、ベトナム帰りのアメリカ人ミッキー、デンマーク空軍出身の凄腕グレッグなど個性あふれる脇役達
・とりわけ重要なのはエリア88指揮官のサキ。アスラン王族で親兄弟との確執があり、その後ストーリーの重要なキーマンとなる

この続きが知りたければWikipediaで読んでくれたまえ。あらすじを読んでみてなおさらこのマンガが読みたくなってきた。さして戦闘機に興味はないが、トムキャットとかハリアーなんて機体については、このマンガで知ったようなもの。シンの主人公としての魅力あふれる生き方。悪役たる神崎の憎らしさ、恋人リョウコの美しさとけなげさ。最後、シンは神崎を倒してリョウコの元に帰ってくる。外人部隊に入った以降の記憶をすべて失っていたシンは、リョウコとともに幸せになれたのだろうか。。ゾワゾワしてきた。半額セールで大人買いしよーっと!

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