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コード決済祭り2018が終わって、新たな祭りが始まる

年末に始まったコード決済祭りが終わったので、4大サービスの利用額を振り返ってみる。

「paypay」
2.5万円。うち0.5万円は昨日ヤマダ電機で使ったのでキャンペーン外。2万円の20%0.4万円が還元予定。ビックカメラでBRITA浄水器のカートリッジを買いだめ。鳥メロで妻との飲みで利用。ファミマで昼メシ。
100億円キャンペーンはわずか10日で終了。クレジットカード不正利用が発覚して問題化。セキュリティーコード(裏に記載の3桁の数字)の入力リトライが無制限だったことが原因で、すでに回数制限を実施済み。今後は3Dセキュアを採用する。これまでの利用に対する還元は1月10日ってことなので、それまでに新たなキャンペーンを発表すると予想。

「LINE pay」
1.2万円。うち5千円は酒なのでキャンペーン外。0.7万円の20%1400円還元。ローソン、ファミマ、ビックカメラで利用。コード決済3%とマイカラー0.5%は地味にいい感じ。近くにできたセブンは最初気に入っていてNanaco作ってよく行ってたけど、20%還元の影響で寄り付かなくなった。けっこう昔からLINEウォレットを使っていることもあって、LINE payには大きな期待を寄せている。LINEユーザーの多さが、コード決済戦争を有利に運ぶ材料になるから。還元は2月中と言っているのでまだ先になる。

「楽天ペイ」
0.5万円。千円バックがあるからと使ってみたが、その条件に5400円分の利用があるのを知らずに、実際の還元は受けられず。キャンペーンの内容にインパクトがなかったこと、楽天ユーザー以外への訴求が足りなかったので、大して広まっていない模様。楽天グループは銀行と証券があるので金融系に強いから、コード決済においてもこれからの躍進が期待できる。そのためには大きな打ち上げ花火が必要だ。

「Origami Pay」
吉野家で牛丼並食って190円割り引かれただけ。吉牛でキャッシュレス決済ができたのは大きいけど、金額が小さいことと客層がITに弱くてあまり使われていなかったことから、なかなか難しいんじゃないかな。かなり昔からコード決済をやっていたみたいだけど、大手が出てきちゃったのできびしい戦いになる。バックヤードが弱いってのもある。

今日は元旦。2019年が始まった。LINE Payの20%還元が終わったことで、大きめのキャンペーンが存在しない状況。きっと、paypayさんがでかいことやってくるんじゃないかな。実質的なコード決済元年となる2019年はどうなるだろうか。乱立気味の状況からどこが抜け出せるか!

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