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自転車保険は不要だったのに4年で2.1万円も払ってしまっていたバカさ加減を反省

2015年4月から3年ものあいだ自転車保険に入っていた。払い込んだ金額は、夫婦2人で年間5230円×4だから、21,280円になっていた。年に一度、更新の案内ハガキが来て、セブンイレブンに行って払い込んでいたわけだが、そのハガキを見て、何だか高いなと感じて他に安いところはないかとググったところ、衝撃の事実が判明した。賃貸住宅に住んでいて賃貸向けの火災保険に加入していれば、ほぼ間違いなく個人賠償責任保険が特約として付帯されている。
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つまり、自転車で事故を起こして相手にケガをさせたりモノを壊した場合の補償は、火災保険によってすでにまかなわれていたということ。セブンイレブンが仲介している三井住友海上の保険が3億円までの補償であるのに対して、火災保険(あいおいニッセイ同和)が1億円。金額の違いはあって、3億円まであったほうがいいにはいいが、最近の自転車事故で賠償した金額は1億円を超えたことはないみたい。

自転車保険には、傷害保険として自分がケガをした場合の補償も含まれているが、それって生命保険で十分まかなえると判断。死亡保障で290万円や入院時に日額4千円なんて中途半端なものが自転車保険には入っていたけれども、生命保険のほうはもっと大きな補償が付いているから、ぜんぜんいらないじゃんってこと。

情報が少なく知識が不足しているのは罪なことで、そのために無駄な出費をしていたってことがバカらしい。3年くらい前はちょうど、自転車事故で9500万円なんてめちゃくちゃ高い賠償をしなけりゃならん。。ってニュースが流れたときだ。バイクや車なら重大事故になるところ、自転車だったら大丈夫だろーっていう常識がくつがえったご時世だった。だったらと、年間5千円くらいの金を払って保険に入ってしまった。もしかしたら、このままズーっと払い続けてしまっていたかもしれない。

賃貸住宅に住んでいて、自転車保険に加入している人がいたなら、この機会に自転車保険を見直してみるべき。いざという時の補償だから手厚いほうがいいに決まって入るけれど程度ってもがある。少額だって積み上げていけば大きな金額になって日々の豊かさが失われていくわけだから、無駄な出費は押さえたほうがよいと思いまっせ。

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