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皇居を1周グルっと実際に周ってきた編

当初の計画では皇居の周りをグルっとまわる考えだったが、おしっこしたくなって大手門から中に入ったら、けっこう奥のほうまで入れることがわかっておもしろかった。皇居って言えば、一般参賀とかの特別なときにしか中に入れないと思い込んでいたけど、普通に入れることがわかった。

皇居東御苑というエリア。門で警官による荷物チェックを受けて、ゲートで警官からプラスチックのプレートを受け取る(出るときに返す)。入場料は取らない(タダ)。月曜と金曜以外に入場できる。半分以上が外国人。日本人は皇居の中に入れるってこと知らないんじゃないかねぇ。大手門から入って北桔橋門から出たので、周回コースの1/4くらいをスキップした感じ。御所や宮殿がある吹上御苑は事前予約が必要だけど、予約さえすれば中に入れて係の人が案内してくれるとのこと。

皇居の中にはちっちゃい城みたいの建物がいくつかある。富士見櫓、伏見櫓なんてもの。本丸や天守閣は、関東大震災や空襲で焼けてしまって残っていない。そういう意味では今ある櫓だってその後に再建したものばかり。木造建築物がそうそう長く残っているわけないからね。熱海城みたいに鉄骨で作った城だったら話は別だけど。

皇居のまわりは走っている人がけっこうな数いた。皇居ランってやつだ。反時計回りをすることが義務付けられている。信号が一切ないってのも特徴的。時折せまい通路があるけれども、多くの通路は広くて通りやすい。1周5kmだからランナーにとってはわかりやすいだろうね。

皇居一巡りに要した時間は1時間半。朝方の雨がやんで曇り空だったから炎天下の真夏日になることはなく、ちょいと暑い程度だったのがよかった。有楽町まで歩いて山手線で浜松町まで戻ってきて、大門交差点のCoCo壱でチキン煮込みカレー+ほうれん草の4辛をがっつり食った。ビールの一杯も飲みたかったがメニューに載ってなかった。

店を出て、コンビニで黒ラベル350ml買って、飲みながらてくてくと自宅まで歩いた。平日13時頃なので昼メシから帰るサラリーマンだらか。ラフな格好で片手にビールを持ったおいらのことを彼らはどう見たかな。あーなっちゃおしまいだなって思うか、うらやましいなって思うかのどっちかだろー。

皇居観光おもしろかった。今度は妻と両親を連れてくるのがいいだろう。東京駅に降り立って、大手門から東御苑に入ってもろもろ観光。事前予約した吹上御苑を見学する。あとは二重橋を見て桜田門から外に出て有楽町でメシ食うって感じか。じっくり見ても2時間で済むな。一度体験したおいらがいれば、同行者は安心できるってのがポイントだ。

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