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ソフトバンク(9434)株から撤退する気持ちを固めた

2018年12月のソフトバンクIPO(新規公開株)で、1500円×300株買えてしまった時点でちょっとまずったかなと思っていた。過去に例のない大規模なIPOで2.4兆円調達。1987年のNTT2.2兆円を超えたことになる。冷え切っていた日本株式市場の起爆剤になって、初値は公開価格の1500円を10~20%上回るという楽観的な予想を信じてみたが。。結果は1463円。この時点で差額の37円×300=11,100円で損切りすることはできなかった。

1500円までもう少しだから、しばらく保有していようと決断。1400円台を維持しているときはよかったが、1200円台まで下げる局面があってヒヤヒヤ。下げたら買い足すべしという考えに基づいて、決算間近の2019年3月末に1280円で100株買い足した。俗に言うナンピン買い。買った時点から価格が下げて買い足すことにより、平均取得価格を下げる手法。
総購入金額 578,000円=1,500円×300株+1,280円×100株
購入株数の400で割た金額が1,445円となり、55円も平均取得価格を下げることに成功した。20196/7現在の価格が1,430円。1,445円との差額が15円に400をかけると6,000円。まだ損失を出している状況だが、配当金を加えるとプラスになっていることが判明。

ついさっき届いた配当金計算書によると、1株当り配当金37.5円に300かけた11,250円。ナンピン買いしたのが3/27で、その3営業日後の4/1に保有したことになるから、権利付き最終日の3/28に間に合わず300株となった。もちろん、そんなタイミングだから安く買えたってのもある。証券会社の売買手数料が1,000円程度として、配当金11,250円-差額6,000円-手数料1,000円=合計プラス4,250円なり。ここから税金取られるけど、少額だから無視する。

プラスで終われるなら今が売り時だ。どうやって売り注文するかが問題。成行とすると明日月曜朝の初値で売られてしまうので、想定より安く売られてしまうリスクがある(逆に想定より高くなることもある)。IPO時点の初値1463円で指値とも考えたが、この半年のあいだにそこまで達したことがないのでダメ。現在価格の1,430円で指すのもありだが、何だか中途半端。ということで、半分の200株を成行で発注した。残り200株は、基本売る方針で値動きによって臨機応変にどうするかを決める。全部売り払った後、値を下げれば勝ちだし、値を上げれば負け。とにかくプラスで終わらせることが重要。

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