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昔のマンガが懐かしくてメルカリで真田剣流を買ってみた

真田剣流。白土 三平の忍者モノ。小学生の頃に、親戚の兄ちゃんから譲り受けたマンガ本の中にあって、繰り返し読んだものだ。他に、サスケ、カムイ外伝、忍者武芸帖、シュマリ、エリア88なんてのがあって、おいらの幼少時代の人格形成におおいに影響した。真田幸村、服部半蔵といった歴史上の人物がからむところもおもしろかったのだが、いちいち全部そろってなかったりしたので、十代後半に買いそろえて読み切ったりした。

真田剣流というタイトルは忘れていた。ツツガムシを使った暗殺術の話が印象的で、てっきりカムイ外伝の話かと思っていたが、よくよく調べたら真田剣流だったという顛末。女忍者の桔梗が、その暗殺術の謎を解き明かそうと立ち回る話で、最後にその術にかかってもうダメかというところで、太郎なるヒーロー役が丑三の書を解き明かして桔梗を助ける。。なんて話だったはず。たった2巻で完結する話なので、めずらしく全部そろっていて、満足感が高かったのだろう。

真田剣流の1巻と2巻をメルカリで800円程度の金額で購入した。販売している数が少なく、単品で買えたのはこれだけだった。作者の白土三平は忍者モノをたくさん書いているし、真田剣流が三部作の一つでもあるのでセット販売が多かった。このマンガを売りたい買いたいのマッチングがなされたわけだ。非常にレアな要求を持つ両者がメルカリで出会い取引が成立する。やっぱメルカリってスゴイと思った次第。

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