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みさきまぐろきっぷがどんだけおトクなのかを体験してきた

京浜急行がいろいろと企画しているなかの一つに「みさきまぐろきっぷ」というのがあって、こないだ山手線と京浜東北線が同時に止まるという朝があって、都営浅草線に乗ったところ来た電車が京急からの乗り入れで、電車内で宣伝していたのを見た瞬間に行くことを決意したのだった。

品川から三崎口までの往復きっぷ(途中下車OK)+まぐろの昼メシ+とおみやげ(または観光)のセットで3,570円は安いと感じた。実際に行ってみて、どれだけコストパフォーマンスがよかったかがわかった。

京浜急行で品川から三崎口までの往復料金が1,886円。この時点ですでに半分強を消費している。三崎口から三崎港まではバスで15分。往復で610円で電車賃と合わせると2496円。
昼メシはまぐろを売りにしている32店舗から選べる。三崎港で降りたバス停のすぐ近くにある庄和丸で「三崎まぐろご膳」を食った。通常価格2024円(税込)。ここまでの合計で4520円で、既に原価を千円近くオーバー。
最後におみやげ。庄和丸のすぐ近くにある「羽床総本店 三崎港店」で漬魚4切れセット。まぐろきっぷ専用商材なので通常価格は不明。想像するに1,200円てところで、合計5,720となった。
みさきまぐろきっぷで払った金額が3,570円なのに対して通常価格が5,720円だから、2,150円おトクだったことがわかった。夫婦2名分なのでかける2で4,300円トクしちゃった。

なお、実際に現地に足を運んでみると他にも金を使うもんで、昼メシの時のビールが715円×2、おやつでドーナツ3個が600円、双方の親へのおみやげ「まぐろのみそ漬けと粕漬けセット」3,640円×2で、トータル9,310円なり。こうやって現地にがっつり金を落とすことが計算に入っているので、鉄道会社としては少々赤字が出てもいいのだろう。地域が盛り上がれば、長い目で見て鉄道会社はもうかるんだからさ。

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