辛いラーメンを求めて遠征してきた。
宇宙一辛い味噌ラーメン「ほたる」。
京王新線初台駅近くのやぐら亭。
会社の友人に紹介された店で、
先日オペラシティーに行ったときに寄ってくるつもりであったが、
時間の関係で行けなかったラーメン屋だ。
日曜日の昼下がり...。
遅めの朝食だったせいか、まだ腹が減っていなかった。
ちょいと遠出しようか、という思いつきは、
頭の片隅に残っていた「宇宙一辛い」というフレーズを呼び起こした。
片道16キロ、日曜日の空いた道路は案外快適だった。
こんな店構え。
店員に確認してみた。
辛さのランクはいくつあるのかと。
上限はありませんという答えだった。
初めて食べるわけだから、レベル2ということにした。
まず黒い。いかすみだろうか。(後に竹炭だということが判明)
チャーシューの上にバターらしきものが乗っていて、燃えていた。
とても辛い食べ物とは思えない。
食べた感想。
確かに辛い。(レベル2は期待ほどの辛さではなかった)
そして甘い。(たぶんバターの甘みだろう)
さらに言うと、黒い。(みたまんま)
辛いラーメンの定番は赤。(唐辛子色)
こんな辛いラーメンは初めてだった。
個人的には、甘いというのが致命的だった。
バターの甘みがずっしり腹に応えた。
それから、量。
この店では、普通盛りが他の店の大盛りに相当するらしい。
男のわりには小食のおいらには、少々きびしかった。
少し物足りないくらいが、食後の印象を高くする場合が多い。
黒いものが辛いというインパクトは強く印象に残った。
こんな商店街の一角にある店だった。
辛いラーメン。
奥が深い世界だ。
今回の経験は、我々にいいきっかけを与えてくれた。
今後は、行動半径を広げてみようと思う。
わが街を飛び出して、広い世界に打って出てみよう。
ワクワクしてきた。