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デスクトップPCにイヤホンマイクをつなげるときの注意点

PCにイヤホンマイクをつなげてSkypeやTeamsで会話することは今後のビジネスシーンで当たり前になることと思う。まずは要点だけ以下に記す。
・イヤホンジャックには大きく3極と4極があって接続口の黒い線の数でわかる
・PC側のイヤホンジャックは、絵を見れば3極か4極かがわかる
・iPhone用のイヤホンマイクをデスクトップPCにそのままつなぐとマイクが使えない
・ダイソーの300円イヤホンマイクがイチオシ
・ノートPCだったらマイクがデフォルトで付いてるからイヤホンマイク不要

ビジネスホンがレガシーツールで今後は不要になっていくとしたら、コロナ後の世界ではPCを使って音声通話やビデオ通話するのが当たり前になるだろう。1対1での音声通話がこれまでの使い方で、今後は複数名でのビデオ会議が自席にいながらできるようになるわけだから、その自席というのは自宅でもいいことになる。ビデオ会議となるとカメラがないといけないので、デスクトップユーザーにとってはハードルが高い。ここではデスクトップPCで音声通話をする上で必要になるイヤホンマイクと接続についてあれこれ書いてみる。

【イヤホンジャックには大きく3極と4極があって接続口の黒い線の数でわかる】
接続口の黒い線が2本なら3極、3本なら4極とわかりやすい。3極は音声の入出力がステレオ形式、4極は3極のイヤホンにマイク機能を追加したもの。ちなみに5極というのもあって、3極にノイズキャンセリング機能を追加したものでマイク機能はない。

【PC側のイヤホンジャックは、絵を見れば3極か4極かがわかる】
スピーカーとマイクの絵が両方ついたイヤホンジャックは4極、その一方の絵しかない場合は3極だ。デスクトップPCの場合は、全面と背面の両方にイヤホンジャックがあるので、それぞれどうなっているかを確認すべし。新しめのPCは4極があるが、古いのは3極しかないみたい。

【iPhone用のイヤホンマイクをデスクトップPCにそのままつなぐとマイクが使えない】
iPhone用のイヤホンマイクは4極端子なので、PC側が4極端子であればそのまま使えそうなもんだけど実際は使えない。イヤホンから音は聞こえるがマイクが使えない。4極端子に2種類の規格があって、iPhone用イヤホンマイクはCTIAでPC側はOMTPなのでダメなんだと。以下の記事では、USBポートから3極のイヤホンと3極のスピーカーに分岐させた上で、さらに3極2つを4極にまとめるということをしている。結果的に4極のCTIA規格になって、iPhone用イヤホンマイクがつながるのだろう。でも2つのデバイをス買って、2千円ほどかかるのはちょっとね。。
イヤホンマイクPC使い方(2020年版)】パソコンでApple純正イヤホンマイクを使う!(windos対応)
PC側が4極端子ならば、以下のコネクタだけあればつながるはず。類似製品が品切れの中、在庫がまだあったので買っておいた。557円でアマプラ会員なら送料無料だよ。
変換ケーブル CTIA – OMTP 3.5mm 4極ステレオミニプラグ 極性変換 0.15m CT-OM015

【ダイソーの300円イヤホンマイクがイチオシ】
HQ-005という製品でなんとたったの300円。005は色を表していて5色あるってだけ。2020/4/28時点で在庫が豊富にあった。

おいらのデスクトップPCのイヤホンジャックは3極だったので、音声しか聞こえなかった。一方会社から自宅に持ってきているSurfaceにつないで、マイクも使えることを確認。この値段でこのパフォーマンスはすごいとネット上で盛り上がっている。
動画会議におすすめ。ダイソーの300円イヤホンマイク、コスパ最強説

【ノートPCだったらマイクがデフォルトで付いてるからイヤホンマイク不要】
ノートPCはデフォルトでマイクが付いていますな。だから音声さえ聞こえればいいので、3極だろうが4極だろうがイヤホンさえあればいいね。4極のマイク付きイヤホンを使った場合は、マイクが2つになるので、オーディオの設定でどっちを使うかを設定する必要あり。さらに言うとカメラだって付いているからビデオ会議するのに何にもいらない。

近頃のPCデバイスは、カメラやマウスなど品薄のものが多い。観光業、飲食業が壊滅的な被害を受けているなか、ITまわりは活況といったところか。アフターコロナの世界で生き抜くためには、今までの自分じゃダメだな。よりIT系に注力していって、時代に合った生き方をしないと!

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