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ルピア

やけに桁が多い紙幣だが、日本円で約120円。

チップとしてよく使われているお金だ。

バリにはチップという習慣がない、

ガイドブックにはそう書かれている。

実際はそうでもないらしい。

ブログなどの情報を見ていると、

バリにはチップという制度がある、と書いてあるところが多い。

感謝の気持ちをお金で表現する。

日本人にはとても難しいし、私も苦手だ。

今回の旅では、チップを渡すことにした。

感謝の気持ちを表現するためには、

言葉だけではなく、お金という形もあるだろう。

話をルピアに戻す。

レストランで会計すると、金額が 850,000なんて書かれていて驚く。

円に直す場合は、桁を2つとって少し増やせばよい。

その少しというのが曲者だが、上記の例で言えば約1万円ということになる。

一方、ルピアとUSドルの関係はとてもわかりやすい。

10,000ルピアが約1ドル。

桁を4つとればよい。

とっても簡単だ。

昨日行ったダンスが見れるレストランにて。

カードで払うつもりでいたので、十分なルピアを用意していなかった。

ガイドブックにはVISAが使えると書いてあった。

会計のときに、担当者がドル、ルピアと聞いてくる。

カードで払うと言っても、同じ質問をしてくる。

そして一言「ブロークン」。

私には何のとこかわからなかった。

妻は気付いた。

カードを処理する機械が壊れているんだと。

円は持っていたが法外な交換レートで、おつりももらえないんじゃないかと

勘ぐって、ドルで払うことにした。

何かのときのためにと、念のためにドルを持っていてよかったという話。

バリでは、ドルが大抵の場所で使える。

日本円は使えない場所のほうが多い。

しかし、ほんとに壊れていたのだろうか。

ここジンバランの中では比較的有名な店で、ガイドブックにも大きく

出ている店なんだけどね。

相手は日本人だし、カード手数料を払うのが嫌だったので、

適当な言い訳をつけて、現金で払わせたとか。

隣のオーストラリア人らしきグループも現金で払っていたから、

少しは信憑性があるけれど。

でも中には、現金を持たずカードしか持っていない客だっているだろうに。

そう考えると、だまされたようで少しくやしかったりする。

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