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戸籍をたどって、ご先祖様がどんな名前でどこから来たのかを調べてみよう

祖父まではおいらと親の記憶で容易にたどれるわけだが、祖父の親から先をたどっていくなんてことは到底できないと考えていたが、けっこう簡単にできることがわかった。戸籍謄本を入手するということ。

自分の戸籍を取るのは当然できる。親の戸籍が取れるってことが意外と知られていないんじゃないかな。直系の関係にある物は、親の親というようにどんどん元をたどることができる。しかも郵送で申請書を出せば郵送で戸籍謄本を戻してくれるとのこと。さらに、その役所内にある戸籍を上にさかのぼって全部探してくれるとのこと。その地区に何代も根付いていたなら限界までいっぺんに戸籍が取れるということだ。家系図の調べ方の基礎は以下で把握した。
戸籍謄本の取り方~本籍地に戸籍を請求する方法【家系図の調べ方①】

限界っていつなのか。さすがに奈良・平安時代とかまではいけない。だいたい200年前に生まれた人までさかのぼれるみたい。日本で取得できる最も古い様式の戸籍が「明治19年式」。明治19年は1886年今から135年前。その戸籍に65歳の人が載っていれば200年前に生まれた人までわかるということ。江戸時代に生まれた人まではたぶん行けるでしょ。

おいらは1970年生まれで父親は1938年生まれ。その前は30年ごとに世代が変わるとすると、5代まで行けそう。
おいら(0):1970生まれ(昭和45年)
父親(1):1938生まれ(昭和13年)
祖父(2):1908生まれ(明治41年)
曽祖父(3):1878生まれ(明治11年)
高祖父(4):1848生まれ(嘉永1年)
高祖父の父(5):1818生まれ(文政1年)
文政1年は、第11代将軍の徳川家斉の時代ですな。

戸籍謄本という言い方は古くて、今は戸籍全部事項証明書と呼ぶ。平成6年の戸籍法改正によってわかりやすい呼び名になったらしい。謄本と抄本が古い言い方で、全部事項と個人事項になっている。戸籍を取るには1通につき450円必要で、除籍・改正現戸籍だと750円。往復の郵便代と定額小為替の手数料が少々必要なので、合計で5000円くらいかかるのかな。。一つのエリアでとどまるとも思えないので、役所を変えて何度か繰り替えさなければならない。手間がかかるってのは間違いないね。

具体的にどんな手続きをすればよいかは、以下に詳細に書かれているのでやってみようと思っている。
【保存版】家系図の調べ方・戸籍の取り方をプロが詳しく解説します!

まずは自分の戸籍を取ることからスタートなんだけど、いきなりつまづいた。少し前にパスポート申請で、マイナンバーカード使って近くのコンビニで戸籍謄本取ったことがあるからすぐに行けるかと思ったらダメだった。住んでいるところと戸籍があるところが違うので、事前申請しなきゃいけなくて昨日それをやったから5営業日後にならないと戸籍入手ができない状況。いい機会だから、前に住んでいたところの戸籍を今住んでいるところに移すかな。

戸籍謄本等郵送請求書Wordデータが必要な場合は、こちらからダウンロードされたし。
戸籍謄本等郵送請求書Wordデータ

本籍なんて普段意識することないんでどんなものなのかよくわかってなかったけど、ようするに戸籍を置いてある住所ってこと。戸籍謄本を取るのがしちめんどくさい。本籍を移すメリットとデメリットは以下を読んでよくわかった。
引越し時の本籍の扱い方とは?変更するメリットやデメリットを知ろう

転籍届ってのを出せばいいことが分かったから、戸籍謄本が入手出来次第、まずは本籍を移すことにする。

ご先祖様はいったどこに住んでいて、どんな名前だったのか。。戸籍からわかることはその程度だけど、その手掛かりからさらに深堀することもできるかもしれない。昔のことなんでネット検索では難しいだろうが、現地の図書館で文献検索したり人から話を聞いたり。。いやはや、ワクワクしてくるなぁ!

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