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味噌一

寒い寒い3連休が終わろうとしている。

ラーメン博物館に勝る思い出をつくりに、

ちょいと足を伸ばして、新規開拓に向かった。

昼は極力麺類と決めている我々にとって、

ラーメンを食べに行くのは日常だが、

臆病で出不精でもあるため、

新規開拓に出かけるのはめずらしい。

味噌一

味噌ラーメン専門店というのは斬新だ。

なによりもうれしいのは、辛さにこだわっていることだ。

辛さのレベルは4段階。ノーマル、ピリ辛、火吹、爆発。

辛い味噌ラーメンを愛する我々にとって、

運命の出会いだったかもしれない。

都内に10店舗あるとのこと。

時間は昼の12時ちょい過ぎ。

店の前は閑散としていて、人通りも少ない。

行列はしていないだろうとは思っていたが、

あまり人気がないのかと気が抜けた。

しかし、店内に入ってみたら席は満席。

ふむふむ、それなりに流行っているだ。

いきなり最高レベルの辛さである「爆発」に挑戦するのは、

ただの辛さバカだと自分を戒め、「火吹」とする。

火吹 750円

もやし 100円

色は燃えるような赤で、粘度が高そう。

もやしの白さによって、いいバランスをかもし出している。

一口食べて、辛さに驚く。

普段食べているラーメンの中では最高レベルの辛さだ。

ゴマのまろやかさと唐辛子の激烈な辛さが、

絶妙にマッチしていた。

炒めた玉ねぎとにんじん、コーンにわかめ。

少し札幌ラーメン的な雰囲気を感じた。

自分の許容範囲の辛さを、少し超えていた。

この「少し」が、今回の勝因だったろうか。

辛さの中に深みのあるスープに魅せられ、

あと一口あと一口の積み重ねにより、

スープを飲み干し、完食!

「ごま」がいい仕事をしているようだ。

最高レベルの「爆発」は食べないほうがよい。

我々にとっては、このレベルの辛さが最適であり、

この上では、うまさを感じられないだろうと、

帰りの車中で、2人の意見が一致した。

家からの距離で言えば、ちと遠いが、

月に一度は行きたいと思える店だ。

いい店を見つけた。

CAD日記あらためラーメン日記とするかね。

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