横浜中華街の市場通り、景徳鎮という店に行ったのは、
四川風激辛そばを食べるためだった。
今回で3回目くらいの訪問だ。
四川激辛そば 1,050円
四川料理と言えば麻婆豆腐であり、現にこれも注文して
おいしく食べたわけだが、四川風激辛そばの前では
役者が劣っていた。
辛さは格別。
四川唐辛子の激烈な辛さの中に、強いうまみを感じる。
ただ辛いだけではない。
具体的に説明できないのがもどかしい。
最初は猛烈な熱さと辛さにひるむが、食べやすい熱さになったころには、
辛さにも慣れてきて、食べるのに夢中になっている。
汗が噴出してくるのも気にならずに、猛烈に食べ続けている。
「激辛」と言っても、常識外れの辛さでないところがポイントだ。
一応、 麻婆豆腐を載せておく。
四川マーボー豆腐(本場の辛さ) 1,890円
唐辛子の汗が噴出す辛さ+ホワジャオの舌にピリピリくる辛さ。
五目チャーハンにかけて食べるのが我々の食べ方。
独特の“にがみ”が特徴で、くせになる。
酒を飲むのがメインではないので、控えめに紹興酒2合で抑える。
紹興酒(2合) 1,260円
これだけ辛いものを食べると、腹の調子が悪くなるのはいつものことだ。
翌朝、つまり今現在苦しんでいるところだが、一切後悔はない。