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いざ鎌倉へ!

久しぶりの仕事休みでちょいと鎌倉に行ってきた。朝9時に家を出て13時には戻ってきた。全4時間のうち2時間半は往復に要する時間だから、現地滞在時間は1.5時間。鶴岡八幡宮の中にある大河ドラマ館行って、道中でコーヒー飲んで帰ってきただけ。とは言え、そこにおいらの思いがあるんで以下でつらつらと語ってみる。

田町まで徒歩12分。平日朝9時台の駅はリーマンの通勤時間帯でもある。登り電車は混雑めなところ下り電車は空いてるね。朝起きた時点では晴れてたが、曇り空で一雨来そうな感じ。

品川で東海道線に乗り換えて、戸塚で横須賀線に乗り換えて鎌倉駅到着。所要時間は1時間。数年前に鎌倉には来ている。鶴岡八幡宮、大仏、長谷寺とめぐってけっこう疲れた覚えがある。5年くらい前だったか。

クルミっ子なる鎌倉で有名な菓子を買って帰ったなぁ。その近く鳩サブレの本店があって立派な建物だった。今はコロナ禍でもあるし、ダイエット期間でもあるのでそういった食品に手出しせず。小町通りをひたすら歩いて、鶴岡八幡宮に向かうのだった。

大河ドラマ館がお目当て。鶴岡八幡宮内にそれはあった。鎌倉殿の13人。大河ドラマとしてはめずらしい鎌倉時代のお話。松山ケンイチが主演でややコケてしまった「平清盛」の少し後の時代で、その平清盛から源頼朝に移り変わる時代感。鎌倉幕府成立は1192(イイクニ)だったのが近頃では1185(イイハコ)になったみたい。

北条氏というのはおもしろい。将軍がころころ変わるなか、執権として鎌倉時代を代々治めていた。鎌倉時代の最高権力者の家柄とも言える。源頼朝の家系は3代で途絶えて、その後は天皇の親族が継いでいて、その背後にはずっと北条家がいたということ。足利尊氏による鎌倉幕府が倒されるまで約150年続いている。
北条政子、北条時宗は教科書にも出てくるが、今回の主役は北条義時(演:小栗旬)。頼朝の妻である政子の弟。北条家2代執権。頼朝の初代妻である八重(演:新垣結衣)との初恋を実らせて、子をつくる。
戦国時代の小田原に城をかまえた北条氏とは別で、戦国のほうは後北条氏と呼ばれている。

鶴岡八幡宮は広大な敷地であり、鎌倉に行ったならぜひとも行きたいところ。今回は大河ドラマ館があったから行っただけだけど、賽銭百円にて参拝。二礼二拍手一礼。広いところをぶらぶらと歩くのは気持ちいいもので、これぞ非日常ってやつ。休みの過ごし方としては素晴らしきかな。

コーヒーでも飲むべと、駅に向かう途中で見つけたコーヒーショップに入店。バニヤンツリーコーヒーハウス。喫煙ルームにてiQOSで一服。近頃、地方でたばこを吸える場所が壊滅的にない。駅前の目につくところに喫煙所はなかったし、こういう店に入るしかないのよね。喫煙所の案内って最近なくなっているから、ちょっと探せばどっかしらにはあるんだろうけどね。コーヒー1杯580円は別に高いと感じなかった。

帰路の電車に1時間ほど乗って品川到着。昨日テレビでやっていた高級のり弁の店「海苔弁山登り」がお目当て。1,350円ののり弁2つ買って帰宅。

家で仕事している妻といい昼飯が食えた。この海苔、1枚100円もする高級海苔なんだと。酒と醤油を半々に混ぜて味付けとしているのもナイス。うまいものは高カロリーっていうけど、こいつは約600キロカロリーだった。

ということで、おいらの休日の過ごし方としては最高の形になった模様。関東7名城のうちの1つを攻略しようという考えもあったが、今日が月曜日ということで公共施設が軒並み休みで断念。なもんで、今絶賛放送中の大河ドラマにあやかって、過去に何度もきたことのある鎌倉に行ってみた。ほどよい距離で、たった半日ではあったが非日常を体感できてよかったなぁ。伊豆の国にはもっと大規模な大河ドラマ館があるってことなので、年内に妻といっしょに行ってみよう!

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