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伊豆

月曜に休みをとって、日月で一泊二日の伊豆旅行。
道路の渋滞とホテルの混雑を避けられた、快適な旅だった。
TOYO TIRES ターンパイクから望む、富士山と芦ノ湖。
IMG_6799.jpg
寒くて身が縮み上がったが、心が洗われてすがすがしくなれた。
来てよかった、と痛切に感じた。
妻が久しぶりに車の運転をしてみたいと言うので、少し運転してもらった。
久しぶりの運転で、激しいカーブと高低差はきつかったらしく、
ものの15分程度で交代。
後ろからスポーツカーにあおられぎみだったのは、こたえただろう。
うちもスポーツカー(セリカ)なんだけれどね。
伊豆シャボテン公園。
 
 
 

写真にはないが、チンパンジーの芸(学習発表会)を見た。
チンパンジーの芸はありきたりだったが、
元気なお姉さんが印象に残った。
会場内に大きなインコを放して、飛び回らせたときのこと。
お姉さんが腕を上げると、そこにインコがとまることになっていた。
ある客が腕を上げたものだから、客の腕にとまってしまい、
多くの客が腕を上げはじめた。
危険だから腕を上げないでください、というお姉さんの言葉にも関わらず、
数列前の客が腕を上げ続けていた。
いい大人がしょうがねぇなぁ、と不快になった。
後で分かったことだが、彼は日本人ではなく、
言葉がわからなかっただけのようだ。
お姉さんがジェスチャー付きの英語で、一生懸命説明して、
その客はよく理解したようだ。
あとは、温泉に入るカピバラと、巨大なサボテンってとこか。
サボテンの販売をしていたので買ってみようとも思ったが、
わずらわしいのでやめることにした。
昼食はサボテンラーメンを食べた。
漬け物のような味で、決してまずくはないがうまくもなかった。
店員にフルメイクのお姉さんがいて、印象に残った。
宿泊は、北川温泉の望水
一休.com の伊豆・箱根旅館ランキングでトップということから、
妻が気に入り、泊まることになった。
ガゼボと呼ばれる貸切露天風呂が売りの旅館。
ガゼボには4つのタイプがあり、それぞれに特徴がある。
今回利用したのは、波まくら。
サウナが付いていないかわりに、室内の設備が充実している。
夕方5時から1時間ちょっとの時間を、優雅に過ごした。
冷えた体で温泉につかると、体だけでなく心も温まる。
旅館といえば、やっぱり食事。
夕食の石焼あわび、朝食のきんめの開きがうまかった。
夕食。
 
 
 
朝食。
 
 
朝9時に旅館を出発。
どこに行こうかと熟慮した結果、せっかくだから伊豆半島を一周しようと
いうことになり、まずは伊豆半島最南端の石廊崎を目指した。
平日の月曜日ということもあり、道路はガラガラ。
到着した石廊崎の駐車場は、数台しかとまっておらず、
うら寂びれた漁港のようだった。
灯台までは、激しい上り坂が続く道を徒歩20分。
寒いは疲れるはで、かなり厳しい条件だった。
道中に、廃墟となった建物が点在していた。
ジャングルパークという看板が出ていた。
あとで調べたところ、1969年から2003年まで営業していた
けっこう歴史のある施設だったようだ。

ようやくたどり着いた岬。
この手前に灯台と神社がある。
石廊崎を後にして、向かったのが堂ヶ島。
洞くつめぐりの遊覧船に乗った。

薄ぐもりの寒い海は、少し荒れていた。
石廊崎での疲労のせいか、妻はグッタリして席から立つことはなかった。
1人で外に出て、船外の様子を撮影。
海の色が、エメラルドグリーンで神秘的だった。
伊豆半島一周400キロのドライブは、たいへん疲れた。
東名自動車道のようなまっすぐな道はたいしたことないが、
伊豆の山の中や海っぺりは、クネクネしていてアップダウンが激しく、てこずった。
でも、たまには長距離ドライブもいいものだ。

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