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シェルフラットシート

約1週間のバリ島旅行があっという間に終わり、
すぐに始まった仕事Weekをようやく乗り切った。
天と地ほど違う生活だったと言える。
週末を迎えて、やっとゆっくりした時間を得ることができ、
バリ島旅行のことを振り返る時間ができた。
これから、今回の旅行に関して小出しに記事にしていきたいと思う。
JAL SHELL FLAT SEAT
ただのビジネスクラスではない。
「SHELLデザインが、包み込まれるような安心感をつくりだし、
心地よい眠りをお約束します。」 by JAL
1年半に渡ってコツコツと貯めた35,000マイルの恩恵だ。
普通だったらスカイラックスシートといって、多少広くて足置きがあるだけの席となる。
今回は幸運なことに、乗る便にイレギュラーな形で機種変更があり、
シェルフラットシートが割り当てられたのだった。
以下の写真を見比べれば、一目瞭然だ。
シェルフラットシート 
身長180cmの人間がフルフラット状態にしたイメージ。(by JAL)

後方の人に一切迷惑かけることない。
自分の足は、前方の席の下部にスッポリと入る。(自分で撮影)

いやはや快適だった。
夕方4時ちょい前発で、現地に10時くらいに着く便なので、
とくに眠いわけではなかったが、2時間ほど爆睡したのだった。
シャンパンが当たり前のように出てくるし、
ビールを頼めばエビスが出てくる。
食事は牛フィレステーキ。

一度これを体験してしまうと、エコノミーの窮屈さには耐えられない。
と言っていられない事情が我々にはあった。
帰りの便まで、ビジネスアップグレードできるほど、マイルを持っていなかったのだ。
また、その分の料金を支払う、心の余裕と経済力がなかったのだ。
現地を夜12時に出て、成田に朝8時くらいに着。
エコノミークラス症候群になりそうな狭い席で、まったく眠ることができなかった。
行きと帰りの時間帯を考えると一般的には、帰りこそビジネスクラスで
ゆっくり眠るべきと考えるかもしれない。
我々は、ただ眠るためだけにビジネスクラスを使ってしまっては
もったいないと考えた。
寝て起きたら機内の時間が短く感じられて、優雅さを味わうどころではない。
起きいてこそ贅沢を味わえて、眠くなったら眠ればいいわけだ。
我々のチョイスは絶対的に正解だった。
なぜなら、帰りの便のビジネスクラスはスカイラックスシートだったので、
もし帰りにビジネスを選んでいれば、シェルフラットを経験できなかったのだ。
よかったよかった。
来年もどこかしらのリゾートに行く。
我が家のマイル取得作戦は、すでに始まっている。
これまではノーマルなJALカードを利用していたが、
JAL CLUB-Aゴールドカードに切り替え済みだ。
他に数枚持っていたクレジットカードを整理して、
普段使うカードを一本化した。
公共料金を含めてクレジットカードで支払えるものは、
すべて手続きをおこなった。
さすが最高峰のカードだけあり、マイルの溜まり具合が違う。
今回の旅行のマイルを加ると、すでに45,000マイルを突破している。
往復ビジネスアップグレードが視野に入ってきた。
常時シェルフラットが運行している、バンコク線が狙い目だろうか。
厳しい経済環境のなか、会社の歯車としてセコセコ働いた先に、
こんな楽しみがあるなら、つらいことも乗り越えられると確信できる。
また1年間、がんばろーっと。

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