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景徳鎮

連休にどこも行かないのでは、あまりにさびしすぎなので、
どこかに行こうと検討した結果出た結論は、またもや横浜だった。
元町ショッピング&中華街ランチ。
連休中はどこも渋滞だということ、昼から酒をのみたいということ、
以上より電車で行くことにしたのは、かしこい選択だった。
朝6時半起床、飯食って風呂入って、家を出たのが8時ちょい過ぎ。
9時半には東急東横線の元町・中華街駅に着いた。
ブタまん
いつかは食べたいと妻が言っていたブタまん500円。
「創業明治27年 ブタまんの江戸清」
2人で1つとはいえ、朝っぱらからこのボリュームは、
胃腸への負担が大きかったと思われる。

2009年5月に再オープンした、マリンタワー。
外観のリニューアルや屋内の改装などが行われたとのこと。

手前にHOTEL NEW GRAND、奥にインターコンチがあり、
右側に横浜港が広がる。
いい景色を見ると、心がなごやかになり、幸せな気持ちになる。

その後、元町をブラブラうろついて腹ごなしも済んだので、
最大の目的地、中華街は市場通りの景徳鎮に向かった。
時間にして午前11時20分くらいだった。

まだ時間が早かったので、店内の客はまばらだった。
さすがにこの時間から来る客は少ないさと、余裕ぶっていたら
その10分後にはほぼ満員になっていたわけで、
さすが四川料理の有名人気店の景徳鎮だけのことはある。
四川マーボー豆腐(本場の辛さ) 1,890円

本場の辛さというのは、時に残酷な辛さだったりする。
中国山椒(ホアジャオ)が、口の中をしびれさせ、
ラー油と唐辛子の辛さ、料理自体の熱さ。
もう秋だというのに、真夏並みの暑さをもたらした。
四川激辛そば 1,050円

正直、今回このチョイスは間違ったようだ。
ラーメンは普通、ズズッとすすりながら食べるのがうまいものだが、
極度に辛いとなると、のどをやられてむせること必至。
目に付く唐辛子をよけながら何とか食べきったが、
辛すぎてあまりうまみを感じなかった。
去年の書いた記事では、「激烈な辛さの中に強いうまみを感じる」と表現していたが、
今回の感想は、「地獄の辛さの中に、強い選択ミスの後悔を感じる」てとこか。
ちょっと後ろ向き発言が目立ってしまったが、きっと体調が万全でなかったことが、
今回の唯一大きな敗因だろう。
これ以外に五目チャーハン、生ビール、紹興酒2合をやっつけて、
店を出て、電車に乗って家に着いたのが昼の2時。
早起きと食べ過ぎにより疲労した体を、昼寝でゆっくりと休めた。
夕方5時に寝ぼけて起きたときには、朝かと思いうっかり朝刊をとりに
新聞受けに行ってしまったが、もちろん休日の夕方に新聞など
入っているわけがない。
まるで腹が減っていないが、何かしら食べないと体に毒だろうと、
近所のスーパーで食材を購入。
テレビをみたり、ゲームをしたりしながら腹が減るのを待ったが、
いっこうに腹が減らない。
そりゃそうだわな、昼から酒飲んであれだけたらふく食べたら、
夕食の一食くらい抜かないとつじつまが合わない。
無理して食べたところで、何の徳にもならないだろうということで、
その晩は何も食べずに、酒も飲まずに11時に寝たのだった。
翌朝は、腹が壊れ気味だった。
辛いものが好きなくせに腹が弱いというのが残念でならない。
出すものを出して、空腹感を感じていつもの朝食を食べた。
何とかつじつまが合って、ホッとした。

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