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サッカーボール

正五角形と正六角形の組み合わせで出来ています。黒いところが五角形、白いところが六角形です。それぞれ12個と20個あり、それらが組み合わさると、球に近い形状になります。こよなく愛するCADで、展開図を作ってみました。

さらにA4の紙に印刷して、はさみで切り取って、組み立ててみました。そんなに期待してませんでしたが、やはりちゃちいものが出来上がりました。敗因はぺらぺらの紙だったことでしょう。けっこう疲れました。

先日の五芒星ネタから五角形つながりで、サッカーボールについて考えてみました。そして話を六角形につなげたいと思います。

自然界には六角形がたくさんあります。雪の結晶、昆虫の複眼、蜂の巣、亀の甲羅、干上がった土地にできるひび割れなどなど。人口的なもので言えば、サッカーボールもそうですし、サッカーゴールの網目、ボルトやナット、鉛筆があります。

ハニカム構造という言葉があります。六角形を並べて作られた構造のことで、丈夫な構造をつくることができるそうです。ハニカムとは、英語で蜂の巣のことです。富士写真フィルムのデジカメは、「スーパーCCDハニカム」という技術が採用されてます。ハニカムと聞いたら、六角形を思い出してください。

六芒星というのもあります。正三角形を60度ずらして2つ重ね合わせたもので、ダビデの星とも呼ばれてます。イスラエルの国旗としても有名です。ユダヤ教との密接な関係があるそうです。

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