サイトアイコン CAD日記

通勤の友

会社が移転して、通勤時間が若干延びました。1時間と少しの通勤時間をどう過ごすか、そんな話をしてみたいと思います。たいていは、AERAと週刊文春を読んでます。たまに日経新聞、極度の疲労時は何もしてません。ただ、ぼーっとしてます。

 AERAは朝日新聞系の週刊誌で、毎週月曜日発売です。私の一週間の始まりはAERAから始まると言っても過言ではありません。表紙はいつも誰かしら著名人の写真です。政治、経済、スポーツ、芸能といったテーマがバランスよい掲載されていて、私にとっては心地よい読み物です。

 現代の肖像という連載ものがあります。特定の人物にスポットを当てて、経歴を紹介します。その人物によりますが、かなり興味深いです。あと、パックンのHandy English。コメディアンのパックンマックンの片割れのアメリカ人が、英語についておもしろおかしく解説してくれます。これまた興味深いです。近頃、AERAの記事において、韓流記事が多くなってきて、少々うんざりしてきましたが、全般的にはとてもおもしろい週刊誌です。写真が多いというのもポイントかもしれません。

 週刊文春は、歴史があって発行部数も多い有名な週刊誌です。木曜日発売です。いつだか、同世代の集まりのときに、この雑誌を持っていったら、オヤジくせーの読んでるな、と言われたことが印象に残ってます。妻の影響で読んでます。本好きの妻にとっては、読まずにはいられない重要なアイテムのようです。

 文春でなんといっても一番おもしろいのは、土屋賢二氏です。1ページの連載ものがあって、毎週読んでます。大学教授で哲学をやっているのですが、それに反したユーモアあふれる文章。教養のあるユーモアとはこういうものかと感心しています。数少ない尊敬する人物といってもよいでしょう。

 それから、先崎学氏の将棋関連の連載もの。将棋はよくわかりませんが、氏の生き方や考え方に共感できます。中村うさぎ氏は最近テレビなどでも露出していますが、奇抜な行動や考え方がおもしろいです。堀田憲一郎氏は、おバカな文章を書かせたら日本一だと思います。猪瀬直樹氏は道路公団民営化などの固い話ですが、興味深いです。

 「阿川佐和子のこの人に会いたい」は、たまに読みます。先日知人に同行して某放送局に潜入したときに、本人を目撃しました。背の小さい、かわいらしい女性でした。有名人というのは独特のオーラを発するもので、すぐにわかりました。

 こうやって、今文章を書いてる内容は、前記週刊誌の記事作者の影響を多大に受けています。なるほどこんな表現があるのか、今度使ってみよう、なんて感じです。いつか、本を出して、ベストセラー作家になって、印税で遊んで暮らすのが夢です。

モバイルバージョンを終了