サイトアイコン CAD日記

HDD換装2

HDDの取り外し方を学び、コピーが完了した新しいディスクに入れ替えて、
マシンを起動してみたが、素直にWindowsが起動してくれなかった。
その時のエラー画面に書かれていたことをメモった。
 Windowsを開始できませんでした。最近のハードウェアまたは
 ソフトウェアの変更が原因の可能性があります。
 1.Windowsインストールディスクを挿入してコンピュータを再起動します
 2.言語の設定を選んでから、次へのクリックします
 3.コンピュータの修復をクリックします
 ...
 ファイル:¥ntldr
 状態:0xc000000e
 情報:アプリケーションが見つからないか壊れているため、選択された
   エントリーをロードできませんでした。
XPのインストールディスクでブートして、修復を選んでみた。
Administratorのパスワードを要求された。
3回間違うとキャンセルされてしまい、再ブートしなければならなかった。
10回目くらいでようやく当たりをみつけたが、その結果得られたのは
コマンドプロンプトだけだった。
セーフモードで起動して、コンパネの言語にたどり着けると踏んでいたのだが、
そうは問屋が卸さなかった。
別PCでネット接続して、もろもろ調べれば解決するかもしれなかったが、
朝の貴重な時間を費やすほどのこともないと判断して、
旧ディスクに入れ替えて、何事もなかったように日常業務を始めたのだった。
後日、調査を行い以下のことがわかってきた。
・ntldrというファイルがCドライブ直下にあるはずなのにない
・このマシンは、以前Vistaをインストールしたことがある(データは消した)
・その名残りで、マシン起動時にVistaを起動するための選択画面が出る
・Vistaのインストールディスクを使うと、Vistaの選択を消すことができる
・Vista以降でOSのブートローダーの仕様が変更された
つまり、Vistaを入れていたときの残骸を削除すればよいのだろうと。
以下のサイトを参考にしてやってみた。
Windows VistaとXPのデュアルブート環境でVistaを削除する
ようするに、Vistaのインストールディスク内のbootsectを以下のように実行すればよい
e:\boot\bootsect /nt52 all
これにより、Cドライブ直下にntldrができたことを確認。
再度、一晩かけてバックアップを行い、翌朝ディスクを入れ替えて起動!
無事認識することができた。
何事も、経験しないとわからんもんだな。
容易なようで困難なことは、そこらに転がっている。

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