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東大女子

東大女子と飲む機会があった。
と言っても、昔からよく知っている社内の人間である。
偏差値も高いのだろうが、人間関係の機微をよく知っていて、
ここぞというところで目立つことができる。
おいらの一回り下なので、30代前半。
後輩連れてこいという連絡に、2名のイキのいい若者を連れてきた。
そいつらからの一定のリスペクトを得ているようだ。
会社における女性の地位向上っていうテーマがある。
我が妻が直面している問題であり、どこの企業でも同じだと思う。
20歳代までは男女比同じくらいの人数で、役職だって
同じレベルになっている。
ところが、30代になってくると結婚やら出産で時短・退職となる人が
出てきて、男に対して地位が下がってしまう。
うちの会社で、管理職以上の人間における女性の比率は非常に低い。
ざっくりと10%くらいなのかな。
こんないびつな人員構成では、今後のビジネスに支障が出るだろう。
この際、学歴はどうでもよい。
社内に東大卒の人は5、6名いて、なんか頭よさそうなのはわかるが、
仕事が抜群にできるかというと、それほどでもなかったりする。
1つのアドバンテージにはなるが、相対的に小さいアドバンテージだ。
では何が重要なのか。
前向きさ、協調性、人脈、リーダーシップ、専門知識。
こんなものを持ちつつ、かわいらしさがあるとよいと思う。
かわいらしさというと女性特有のものと考えられがちだが、そうではない。
あいきょう(にこやかで、 かわいらしいこと)という言葉がよいか。
何だか高みからものを言っているようだが、上の言葉は
自分の目標でもあったりする。
女性の地位向上の突破口になってほしいものだ。
そして、近い将来女性管理職になってくれるだろう。
おいらもがんばらねば!

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