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zipcopy Ver1.02リリース

昨日に引き続きリビジョンアップを実施して、Ver1.02とした。

Ver1.02での変更点は以下の通り。
・7zipを使わずに、DotNetZipの機能で圧縮・解凍を行えるようにした。
・ファイル削除で例外エラーが出ないように、タイミングを取って削除するようにした。
・コピー先の空き容量が足りない場合に、エラーログを出すようにした。
・コピー元とコピー先指定において、エクスプローラからのドラッグ&ドロップによるフォルダ指定を可能とした。
・ログのリストビューにおいて、カラムごとの幅を保存して次回起動時に有効とした。

バグっぽいものもあるが機能強化もしている。一番大きいのは7zipがなくても動くようにしたこと。DotNetZipなるオープンソースのライブラリを使っている。zipの圧縮解凍がDotNet標準でできることは知っていたのでまずは標準でやってみたが、これが柔軟性がなくて使い物にならなかった。解凍時にすでにファイルが存在すると例外エラーが出てしまうのを避けることができず。いろいろ調べた結果、DotNetZipにたどりついて組み込んでみた次第。いろいろくせがあったので苦労はしたけど、いい感じになった。4GB超えのzipに対応しているかどうかは不明。64bitのzip処理を呼び出すAPIがあったので、今の実装では無理なのかもしれない。7zipだったら対応している機能なので、DotNetZip側での対応を今後目指そう。

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