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zipcopy Ver1.07リリース

zipcopyをリビジョンアップして、Ver1.07とした。

詳細は以下の通り。
Ver1.07 2020/3/1
・zip圧縮と解凍、ファイルコピーと削除処理についてスレッド化して、これら処理中にダイアログが応答なしにならないようにした。
・成功時にダイアログを閉じることを可能とする設定を追加した。
・7zipによる圧縮/解凍時の失敗(UIでキャンセル含む)を検知するようにした。

いろいろ直していて気付いたんだけど、そもそものところでこのソフトの設計思想があやまっていた。
ネットワーク上のサーバーにあるファイルを圧縮することをクライアントから操作していたら、サーバーのファイルを一度クライアント側に全部持ってこなくてはならないし、圧縮結果をサーバーに送り込まなければならない。この時点で大きなロスが発生していて、その後サーバーにあるzipファイルをクライアントにコピーしてくるなんて、とっても意味不明だ。

サーバー側にzip圧縮させた結果をクライアントにコピーしてくるのが要件であり、そのためにはサーバー側にzip圧縮のエンジンを持たせて、クライアントからはそれを呼び出すだけって仕組みにする必要がある。つまりサーバーアプリ化とそれを呼び出す仕組みってこと。サーバーに7zipをインストールするくらいは何てことないけど、それをクライアントからの指示で動作させるとなるとやっかい。

そもそもzip化なんて必要なくて、FastCopyのようなツールを使うだけで済むって話か。ともあれ、C#のいい勉強になったからよしとしよう。

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