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jwwとdwgの色番号対比

jwwをdwgに変換するというミッションをゆるゆると進めている中で、両者の色番号がどういった関係になるかをつきとめなければならず調査した。線や文字を書くに当たって色(赤や黄色や青)を決めて書くのは当然であり、各種図形の属性として色は最も基本的なものになるだろう。

jwwの基本的な色番号と対応するdwgの色番号を以下に列記する。
まずは、よく使う基本的な色から。
1 水色⇒4
2 白⇒7
3 緑⇒3
4 黄色⇒2
5 紫⇒6
6 青⇒5
7 濃水色⇒136 ※
8 赤⇒1
9 補助線色⇒13 ※
※はRGB値が異なるため、近似した色番号を指定したもの

SXF対応拡張色は、101番以降に割り振られている。
101 black⇒250
102 red⇒1
103 green⇒3
104 blue⇒5
105 yellow⇒2
106 magenta⇒6
107 cyan⇒4
108 white⇒7
109 deeppink⇒224 ※
110 brown⇒25 ※
111 orange⇒30 ※
112 lightgreen⇒105 ※
113 lightblue⇒140 ※
114 lavender⇒190 ※
115 lightgray⇒254 ※
116 darkgray⇒253 ※

10~100まではハッチング(塗りつぶし)用の色番号として割り当てられていて、RGB値を個別に保持している。
117~356までも同様にRGB値を個別に保持していて、SXFではユーザー定義色と呼ばれている。
RGB値指定の色をどうするかと言えば、dwgでも同様にRGB値指定の色を作るのが妥当。あるいは、dwgの既定義色番号の1~255のRGB値と比較して近似色となる色番号を選ぶか。前者のほうはやり方が不明なため、後者でやることにした。dwgの色番号ごとのrgb値は、「SVGとJavaScriptによるAutocadの色コードとRGBの変換」を参照されたし。

図形が持つ属性は他にいくつかあって、線種・線幅・レイヤ(画層)がそう。ブロックやグループの構造も維持しなければならない。色はクリアしたので、他のものにも順次着手していこう。

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