昨年に引き続きのゴールデンウィークの釣り紀行。
義父にもろもろの準備をしてもらうので、おいらは船に乗って釣るだけ。
ほんと、毎年お世話になっている。
アイナメがメインの獲物のところ、巨大だこをゲットした。
クーラーの半分を占拠してしまうくらいの大きさだった。
たこを釣り上げるまでの状況は以下の通り。
最初は、根がかりだと思った。
急に竿が重くなったので、ググッと竿を上げてみる。
根がかりだとビクともしないのだが、ゆっくりと上がっていく。
こいつはかなりの大物かと期待するが、
普通の魚だったらヒキがあるところ、何の手ごたえもない。
ひたすら重いものがかかっている感じだ。
この時点で義父が「たこでないか?」と言い当てていた。
義父は過去にたこを釣ったことがあったのだ。
水面に現れたのは、巨大なたこ。
そのまま釣り上げるのは無理だと判断して、
船頭に“たも”を用意してもらい、船上に引き上げることができた。
うねうねとした巨大な生物で、気味悪かった。
妻の実家に戻ってから、撮影してみた。
大きさがよくわかる。
ひどい色をしている。
茹でた後は、とてもコンパクトになったが、
きれいな赤色になっていて食欲をそそっていた。
足1本でこの分量。
家族4人でおいしくいただいたのだった。
話を戻そう。
今回の新兵器は、この手袋。
3本の指が出ているところがポイントで、
これにより針にえさをつけることが可能になる。
手のひらの部分はザラザラしているので、
ぬるぬるした魚を捕まえるのが、素手の場合より楽になる。
去年の釣りでは、日焼けにやられてしまったが、
今回はこの新兵器により全く日焼けしなくて済んだ。
前回のブログでは、「次回は自前で手袋を用意する」なんて言っていたが、
まるでそんなことを忘れていたところを、義父に助けられた。
そのせいもあってか、今回は大漁だった。
外道では、巨大だこ、黒ソイ、ほっけ。
アイナメは、良型のを10匹オーバー。
過去に6、7回釣りに来ているが、今回ほど釣れたのは初めてだった。
餌の付け方がうまくなったことが要因したのではないかと思う。
ググッと引く魚を釣り上げるときの感覚が忘れられない。
夏はタイが釣れる季節とのことなので、また義父にお願いして
連れて行ってもらおうかと考えているところだ。