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上部内視鏡検査(胃カメラ)を受けてみた

大腸内視鏡検査を受けて、ポリープ2個を除去したという以下の記事のおまけ。
大腸内視鏡検査を受けてみた(1)
大腸内視鏡検査を受けてみた(2)

モデルナワクチン接種の1週間後に水疱が手足を中心に発生して、その原因は体内に悪性腫瘍があるんじゃないかという大学病院の医師の勧めによって、下部内視鏡検査と上部内視鏡検査を受けることにした。下部(大腸)のほうはすでに書きつくしたので、今回は上部内視鏡検査(胃カメラ)について。結論から言うと、何も問題なかった。ポリープがみつかるわけでもなく、当然ポリープを切除するなんてこともなく、その当日から祝い酒を飲んだのだった。

前日の21時までに夕食をとる必要があるというのは人間ドックと同じ。夜寝るまでは、水かお茶しか飲めない。翌朝は水しか飲めなくて、もちろん朝食をとってはいけない。予約していた9時半に病院に行った。上半身のみ術着に着替えて、あれやこれや説明を聞いて同意書に署名。別途に横たわって点滴開始。点滴から麻酔が投入されて、感覚がなくなる。意識を失うというよりは、何も感じなくなるというのが正しくて、あっという間に検査が終わる。と言っても、8~10分程度の検査なので時間は短い。10年くらい前に人間ドックではじめて胃カメラを飲んだときの苦痛は今もはっきりと覚えている。グ、ガ、オェーって感じで短期的ではあるけど極限の苦しみ。涙がボロボロ出るなか、検査を続けられて、自分がなさけなくなるくらいだった。今どきは鼻から入れる検査方法もあるらしいが、大学病院にはそんなしゃれたものはなく、口から入れるカメラで麻酔を受けるという選択肢をとらざろう得なかった。

検査が終わると別室のベッドに案内されて、そこで20分ほど安静にしておく。おいらは何のダメージも受けていなかった。でも麻酔を受けた影響でボーっとしていたのは確かなので、その空間と時間は必要なのだろう。カーテンでさえぎられた隣のベッドの人はぐったりしていたようで、看護師からの「どうですか?」という問いかけに反応できずに「ではもう少し。。」ということがあった。おそらく、大腸内視鏡検査を受けて、相当なダメージを受けていたのだろう。静養後に着替えて医師の診断。問題なかったという言葉に一安心して帰宅した。

今年の我が家の医療費がスゴイ。夫婦合わせて約16万円で、おいらが8.6万円で妻が7.4万円。50歳代の夫婦ともなればこのくらいの医療費がかかるのかねぇ。この調子でこの1年を過ごすと、合計25万円くらいになりそう。10万円を超える分は所得税分が戻ってくるという制度がある。医療費控除。確定申告すれば数万円が戻ってくることだろう。そうそう、生命保険の日帰り手術の給付を受けないと。2.5万円もらえるってんだから、きっちり手続きしよーっと。

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