CAD日記

主にAutoCADのことについて書いているけど、近頃は投資系ネタに注力している。自動売買、仮想通貨、PC関係、プログラミングなど。@caddiary

DWG

TeighaのPDFサポートその後

投稿日:2015年1月25日 更新日:

TeighaのPDFサポートのその後の話です。
Teigha(旧OpenDWG)のベースの契約だけではPDFを扱うことが
できないため、追加契約が必要となる。
デモ版での基本的動作の確認がとれため、追加契約を行い、
仮実装が完了したので報告する。
PDF Support Moduleと呼ばれ、追加契約に年間$500が必要となる。
ベース契約の開始時期により、その$500の支払いは変化する。
実例で言えば、ベース契約の開始が9月であるところ、
PDF Support Moduleの申し込みが12月だったので、むこう9ヵ月間の
月割りで$500×9/12=375ドルとなった。
そして、今年9月の契約更新のときは、まるまる$500が上乗せされる。
PDF Support Moduleの実体。
DLL版しかないので、現状LIB版を使っている場合は注意が必要。
LIB版はないのかと問い合わせたら、使っている外部モジュール
(Visual Integrity社)の関係で、ないという返事だった。
Teighaには、3.9.1とか4.0.1というバージョンがあるところ、
PDF Support Moduleは、原則最新版の4.0.1でしか公開されてない。
どうしても3.8.1で使いたいと要求してみたら、Webにアップしてくれたので、
言えば何とかなるのかもしれない。
デモ版では、PDFに電子透かしが入っていて、モジュール初期化
処理の度にメッセージボックスが表示されるという制限があるところ、
正式版ではこれら制限がなくなっていることを確認した。
世にはPDFを扱うためのライブラリが多くある模様。
でも、CADベンダーだったらDXF,DWGを扱うためのTeighaを
すでに契約しているわけだから、Teighaの追加契約がお得だ。
これがあれば、AutoCADのPDFアンダーレイを自社CADに取り込むことが
できて、さらには自社CADにPDFアンダーレイ的な図形を追加する
という構想があるなら、ベストチョイスになる。
CADのデファクトと電子文書のデファクトを両方ゲットできるのだ。

-DWG
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

超ニッチだけどTeighaが使えるってことが広まってきたか

おいらのCAD人生においてTeighaは重要な位置づけであり、 今後しばらくはミニバブルが来たような状態になるのではないかと、 期待も含めて予想している。 まず、Teigha=ティーガだということを知 …

no image

DXFハンドブック 第2版

10年振りの改定版が出ているのに気付いたので早速購入。 なかなか売ってないかなと思ったら、会社近くのくまざわ書店にて発見。 価格は高いがその価値あり。 DXFハンドブック 第2版 作者: 落合 重紀 …

no image

Teigha3.3.1

DWGdirect改めTeighaの3.03.01がリリースしたのは、6月の最終日である30日だった。 リリース予定を、The end of Juneと公言していたのをかろうじて守ったことになる。 そ …

ポリラインのふくらみ(改)

2007年に書いた記事「ポリラインのふくらみ」は、おいらにとって今でも大変興味深いテーマであり、もう少し掘り下げて書いてみたくなった。 ふくらみをB、円弧の中心角をAとすると、以下の計算式が成り立つと …

Teigha改めODAでDWGをDXFに変換するプログラムをつくってみよう!【Part.2】

Part.1ではあれこれと前提の話を書いたわけだが、今回は実際にVCのプロジェクトを作る準備をしてみよう。 1.ODAモジュールのダウンロード 2019 Update 2のKernelとDrawing …