DWGManager Ver1.0.4。
シェアウェア(5,355円)としてリリース生まれ変わったようだ。
前にこのブログで触れたときは、Ver0.8.1でフリーウェアだった。
バージョン0台はフリーソフトで、バージョン1になった途端シェアウェアになったなぁ。
予想はしてたけど、使う側にとってはちょいとね。
当時は簡単に落ちるようなアプリだったけど、今回のリリースではかなり安定している。
そして、カテゴリ「CAD・NCユーティリティ・プロッタ > AutoCAD用」の中で
着実に順位を上げている。
去年の12月アップで、現在15位だからなかなか調子よい。
ベスト5に入るのは時間の問題というところか。
このVer1.0.4、ちょいと触ってみたので感想を述べておこう。
・中ボタンドラッグによる画面移動が出来ないのは痛い
・左ボタンドラッグによる2点拡大は素晴らしい
・右ボタンメニューがあってもよいか
・でかい図面だと遅い (たぶんWinGDIだけでやってるんだろう、DirectXは早いのに)
・連続印刷が出来るらしいけど、印刷プレビューがないのは惜しい
・印刷に関して大量の設定項目があって、わかりづらい
・2007DWGに対応していないのは、どうかな?(DWGdirect 2.2.0出てるよ)
・レイアウトを切り替えるタブメニューはなかなかよい
(AutoCADっぽい、前の描画状態が保持できればなお良いんだけどね)
・アプリのアイコンがださくなった(前の球みたいなやつのほうが良かったのに)
・簡単インストーラを使っているのは好感が持てる(見慣れてるので)
DWGdirectでビューアを作ってみよう!
初期のDWGManagerを見てそう思ったんだけど、そろそろ形になってきた。
データ変換だけでなく、描画エンジンを持つことによって、
既存ツールに幅が持てそうな気がしている。
関係者に公表して感想を聞こうかな。
ところでシェアウェアの話。
1本5000円として、月に10本くらい売れるのかな~。
3割くらいはVectorにとられるから、月に3万5千円。
ということで、年に42万円の利益。
う~ん、渋いですな。
個人だったらともかく、企業で年に42万じゃ、採算とれないかな。
月に100本売れたとしても、0.5人分の人件費にしかならない。
とにかくDWGManagerには、がんばってほしいところだ、