2次元CAD業界の「3大データ交換形式」だ。
近い将来、これらの双方向データコンバータをつくるつもり。
CAD業界で、十数年やってきたけど、
これって近頃よく考えていることで、なかなか実践できないこと。
この3つに対する、それなりの知識と実績はあるんだけど、
ハードルは高いな、という感覚に支配されていた。
2次元という負い目もあるかな。
時代は3次元だという、ことは永く言われて続けてるんだ。
でもだからといって、2次元CADはなくならないというのもあるしね。
AutoCADにしろ、Jw_cadにしろ、CALSにしろ、
基本は2次元だからね。
Pro/TRANSという先行ソフトがあるのも気になってる。
それほど、知名度はないけれど、
つくるなら、これを上回るものをつくってみたい。
そこそこ自信はある、時間と根気さえあれば。
結果を出して、確固たる自信を定着させたい。
こんにちは。
私も、2次元はなくならないと思います。
2次元で済むものを、わざわざ多くの情報を入力しなければいけない
3次元にする必要もないでしょう。
変換ソフトですが、
一年でバージョンアップ、3年でDWGフォーマットを変えるAutoCADを相手に
するのはメンテが大変ではないですか? 素人が思う事ですが。
ぶんさん、こんにちは。
たしかにメンテが大変ですけど、それだけにやりがいがあったりもします。
AutoCAD2007でのフォーマット変更は痛いところです。まずはOpenDWGの対応待ちというところですけど、2004の変更のときでちょうど半年かかりました。それから、こっちの実装をしなければならないので、プラスαの期間が必要になります。
Jw_cadもけっこうな頻度でフォーマットが変わります。今年の初めにV5が出て変わりましたからね。こっちは単純なデータ構造だし、変更点も少ないので楽観視してます。
こんにちは。楽しく拝見させていただいています。私も2次元のAutoCADに携わっていますので参考になります。SXF変換は会社でも時々使いますが、よく国土交通省(ゼネコン経由)からSXFかPDFで渡せと言われています。Autodeskの無償のコンバータを使っていますが、受け取った人はみるだけなんですかねー。すいません、独り言です。今後ともよろしく。
コメントありがとうございます、イシカワさん。
国交省やらゼネコンの人は見るだけでしょうね。SXFは編集することも前提のCADデータですので、いくらでも編集できますけど、上流工程の人は見るだけでしょうね。
Autodeskは近頃、SXFに力を入れいれているようです。SXF創世記においては、距離を置いていましたけど、電子納品の標準CADデータ形式として採用されたので、黙ってみているわけにはいかなくなったのでしょう。
事実上の標準CADフォーマットであるDWGも、その地位が揺らぎ始めているのでしょうか。私としては、DXFはDWGが標準であるべきだと思っているんですけど、どうもそういう状況ではなくなってきているような気もしてくる今日この頃です。