exeがパラメータを受け取って、GUI操作でできていることをCUI操作でやってやろうじゃないかという企画。以下の記事を書いたのが1週間前。ここまで設計したなら実装しなきゃいかんということで、ヒマな週末にやっつけた。
PDFアレコレをコマンドラインから実行できるようにするための設計
変更点は以下の通り。
Ver2.05 2020/4/12
・pdfArecore.exe起動時のパラメータを指定して、一部操作を実行するようにした。
対応した操作:PDFロード[UIなし]、PDFロード[UIあり]、PDFロード時プレビュー&編集、テキスト抽出、画像変換
詳細はコチラ。
以下、今回対応したCUI操作の仕様を記載する。(詳細ページから抜粋しただけ)
1.PDFロード(UIなし)
/L=[PDFファイル名]
例)"/L=C:\work\sample.pdf"
※/Tまたは/G併用時に意味を成す
2.PDFロード(UIあり)
/U=[PDFファイル名]
例)"/U=C:\work\sample.pdf"
3.PDFロード時プレビュー&編集
/E
例)/E
※/U指定時のみ有効
4.テキスト抽出
/T=[テキストファイル名]
例)"/T=C:\work\sample.txt"
※テキストファイル名省略時は、PDFファイル名と同一フォルダ同一名
※/L指定時のみ有効
5.画像変換
/G=[カンマ区切りで値を設定]
例)/G=300,3,70
※値の順番と意味
①解像度(1~1000くらい)
②画像形式(0~6)
0:Bitmap(フルカラー)
1:Bitmap(グレースケール)
2:Bitmap(白黒2値)
3:Jpeg
4:PNG
5:Tiff(フルカラー)
6:Tiff(白黒2値)
③JPEG品質(0~100)
④BMP白黒しきい値(0~255)
⑤マルチページTIFF(0~1)
※値省略時は設定済みの値を使用
※/L指定時のみ有効