ちかごろ、横浜に縁がある。
この週末を横浜で過ごした話。
岡村靖幸、横浜BLITZ。
台風が吹き荒れた土曜日。
よこはま、いくぜー。
よこはま、ベイベー。
そんな時間を過ごした。
さすが、シンガーソングライターダンサー。
妻が熱烈なファンで、数年前のライブにも連れて行かれていて、
今回も連れて行かれた次第である。
我が家には、岡村のCDやDVDはたいてい揃っている。
何度も聞いて見て、にわかファン程度にはなっている。
カラオケでも歌えるようなった。
覚せい剤、肥満というマイナス要因を抱えた彼だが、
なかなかいい歌い手だと思う。
妻に言わせると「天才」だそうだ。
往年の高い声が出ていない点は、少々残念ではあったが、
ファンの熱さも含めて岡村靖幸の偉大さを実感した夜だった。
ライブ終了後外に出たら、いくぶん台風の雨風は弱まっていた。
予定通り、上海蟹を食べるべく中華街に向かった。
四五六菜館の本館。
この時期、ここにくるのは我が家の恒例行事。
上海蟹を食べなければ、秋は終わらない。
台風が接近した夜9時の中華街は、閑散としていた。
一人一匹、メスの上海蟹を平らげ、至福の時間を過ごした。
紹興酒の酔いが心地よかった。
元町・中華街駅から三つ目、みなとみらい駅で降りた。
時間は10時半過ぎ。
閑散とした駅、電車内はまるで人がいなかった。
目指すは、インターコンチネンタル。
昼の3時頃に既にチェックインしたホテルに戻るわけだ。
途中のコンビニでイイチコを仕入れ、二次会に備えた。
飲んでしゃべって、眠くなったら寝た。
こうして横浜の1日目は幕を閉じた。
壊れて捨てられた大量の傘。
翌朝は台風一過で快晴。
24階からは、くっきりと富士山が見えた。
なだ万の朝食は風情があった。
ビュッフェ形式ではないホテルの朝食はいいものだ。
第三京浜を走り、我が家についたのが昼ごろ。
横浜を満喫した。
いい街だな。