設定⇒テストデータ⇒全て0x00(0Fill)として計測した結果。
連続系の読み書きが2~3倍に向上することがわかるし、もともとランダム系の読み書きはHDDに対して50~100倍速かった。SSDは、ADATA SP900(256GB)を使っており、このSSDの仕様として連続系の0Fill読み書きが遅いという事実が判明した。
SATAコントローラーがIDEモードだと遅いからAHCIモードにすべしなんてのは初期の頃に確認しており、そんな古っちいマシンは使ってないから問題なし。SATAケーブルは6Gbpsの新しいものに変えた。パーティションスタイルがMBRだからと、BIOSアップデートしてBIOS初期化してOSのクリーンインストール時にGPTにしてもなお速度が遅いままだった。だったらSSDそのものだろってことで「ADATA SP900 遅い」でググったらそういう仕様だということが判明。いつ、いくらで買ったのか不明な商品。
ともあれ、遅いというのは特定条件の場合だけで総じて速いということがわかったので解決。いろいろやっている中でBIOSアップデートができたというのは大きく、これからメインで使っていくマシンとして安心して使えるようになるだろう。結果として、CドライブがNVMe接続のSSD(500GB)、DドライブがSATA接続のSSD(500GB)、EドライブがSATA接続のSSD(256GB)となってこれ以上ストレージは不要になったから、HDD 1TBを外した。駆動部分があるHDDを外したのは大きくて、使用電力としても騒音としても大きく改善。メモリーは16GB⇒32GBとしたから、仮想マシンにガシガシとメモリー割り当て可能になった。静音でパワフルなPCが手に入ったから、近い将来のメインマシンに仕上げていこう。
グラボを足すという構想があったがあきらめた。PCの電源ユニットが250Wに対して、現在のデバイス構成だと最大消費電力158W。
CPU Intel Core i7 9700(F)⇒65W
メモリ DDR4×4⇒28W
SSD SATA接続×2⇒6W
SSD NVMe接続⇒25W
DVDドライブ⇒25W
FAN(6~12cm)⇒3W
電源ユニットの電力変換効率の良い負荷率は50%に設計されているらしい。158÷250=63%だから、すでに超えている。ファンレスタイプのグラボ(GeForce GT 1030)なら30Wだから、188÷250=75%でまあ許容範囲かもしれない。DVDドライブなんてめったに使わないから電源ケーブルを外してしまえばいいのか。。いいかもしれない!
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ポチっと買ってしまうかな。
ドスパラのグラボ性能比較によると、GT1030の値が359。内臓GPUのIntel UHD 630の値が192。2倍にもならないということを考えるとコスパがよろしくないのか。。電源ユニットの250Wが劣悪すぎるから交換しちゃうという手がなくもないが、電源ユニットの交換なんてやったことはないから無理。6対4で買いの気持ちが強いけど、もちっと考えてから買うことにしよう。