プールサイドで本を読む。
これが当家にいにしえより伝わるバカンスの過ごし方なり。(うそ)
ほんとの話、本はよく読んできた。
だいたい1日1冊ペースってとこかな。
ホテルに着いたら、ベッドのところに並べるのがしきたり。
(妻は読むのが早いので、このくらいの量が必要になる。)
灼熱太陽のもと、朝からビール飲んで、本を読むのは至福ですな。
今日は、南国プーケットで読んだ本について書いてみる。
これはいい本だ。すげーおもしろかった。
1980年代から現在までの若者の置かれている状況を独自の視点で、
書き連ねている。
アホらしくもあり、ときには真剣に考察していたり、
この作者の文体が好きだということがはっきりした。
近頃の大学生にとっては「単位は来るもの」だそうだ。
もちらん、おいらの時代は「単位は取るもの」だったけどね。
もう一度読んで、別の機会にこのブログで感想文を書こうと思う。
軽い読み物として楽しめた。
非常勤講師の痛快ストーリーってとこかな。
タイトルが「非情」って漢字になってるのは今気がついた。
エッセー集ですな。
小中高大の学生時代の話がふんだんに書かれている。
作者は、理系の大学を出てエンジニアになって、小説家になった。
よーし、おいらも小説家を目指そうか! なんて一瞬考えてみた。
ほんの一瞬ですよ。
おいらと作者とは12歳違いなので、同じ時代を生きていたわけではないけど、
まぁ興味深く読ませてもらった。
長編ミステリー。
登場人物は2人だけ。
物語の経過時間は、ほんの2、3日。
しかし、読ませる本だわな。
タイトルにも意味深いものがある。
さすが、東野。
このコンビは絶妙ですな。
清水は、昔から好きな作家。
西原は、学生時代に読んでた麻雀マンガ雑誌で知って、
はちゃめちゃな人生感になんだか惹かれた覚えがある。
独特のマンガで、売れっ子作家の仲間入りを果たした。
理科のシリーズもおもしろかったけど、社会もおもしろいね。
SF短編小説。
発想が興味深い。
ふざけかげんが、ちょうどいいね。
楽しめた。
芥川賞受賞作品ということなので、読んでみた。
「博士の愛した数式 」で作者を知ったんだけど、
ほかにどんなの書いてるのかな~と思って、手にとった3冊目。
2冊目は「まぶた」だったかな。
薄暗い世界感を、じっとりと感じる。
テレビCMで、ついに文庫化ってやってたから買ってみた。
それ買うとき恥ずかしくなかった? って妻に言われた。
別に恥ずかしくはないさ。
たいして泣けなかった。
映画のCMでもやってた、助けてください!
のところでだけ少し泣いた。
僕の生きる道、解夏、というおいらの2大泣ける本には匹敵しなかったよ。
前評判高すぎで、期待も大きすぎたのが敗因か。
泣ける本は好きだ。
これは本ではないか。
しかし、はまったはまった。
タイでも流行ってるらしく、機内でシャーペン片手に格闘してたら、
日本人のデスに話しかけられて、そんな話を聞かされた。
日本発のパズルとして、SUDOKU(数独)という言葉を使われてるんだって。
結局、丸1日分くらいは数独やってたけど、
全110問中20問くらいをクリアするのが精一杯だった。
残念の極みだ。
はまるとなかなか抜け出せないんだけど、意地でもクリアしてやろうという
気持ちが沸いてきて、いつまでも考え続けちまんだよね。
特に機内では重宝した。