CAD日記

主にAutoCADのことについて書いているけど、近頃は投資系ネタに注力している。自動売買、仮想通貨、PC関係、プログラミングなど。@caddiary

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線種生成モード

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ポリラインには、線種生成モードという情報がある。
[システム変数 PLINEGEN] (AutoCADヘルプから引用)
ポリラインの頂点での線種パターンの生成方法を設定します。
0 線種パターンを、ポリラインの各頂点でリセットします。
1 線種パターンを、頂点とは無関係に連続パターンで表示します。
たいして重要な情報だとは思っていなかったが、
これがもとで、線種の見え加減が大きく変化するという
事態に遭遇した。
点線(DASHED)のスプラインに対してある処理をしたら、
実線のように表示されたしまったという話。
線種としては確かに点線になっているのだが、表示上は
実線にしか見えなかった。
スプラインを、あるレクトで切り取る必要があった。
スプラインを分断することになるわけだが、
制御点の点列を減らすわけにはいかない。
形状が変化してしまうためだ。
(理屈上は、制御点数と重みとノットを調整してすれば、
 形状を維持しつつスプラインのままで分断することは
 可能だろうが、そこまでの知識を私は持たない。)
仕方なく、大量の頂点を持つポリラインに近似してから、
ポリラインを切り取るということにしていた。
※余談だが、AutoCADの標準機能ではスプラインをポリラインに
 分解することはできない。唯一の方法は、R12形式で保存することだが、
 図面中の全てのスプラインが分解され、さらにR13以降で増えた
 図形(ハッチングやマルチテキスト)も分解されるので、あまり使えない。
すると、頂点間が非常に短いポリラインが出来上がる。
線種生成モード無効としていた。
結果、線種としては点線がセットされているが、
見た目は実線のポリラインが出来てしまった。
あとから、線種生成モードを有効にセットしなおせば、
ちゃんと点線として表示されるのだ。
形状を変更せずに、スプラインをスプラインのまま分断する。
これが出来れば、こんなことで頭を悩ませる必要はないのだが。

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