黄金屋。
春頃に、二子玉川の街をぶらぶらしていて発見した店。
花が咲いたような独特のもつで、初めての食感だった。
国産牛の新鮮な小腸だけを使っている。
そもそもジンギスカンが食べたくて、二子玉川まで足を運んだのだが、
行ってみたら、店と看板は存在したが張り紙に閉店した旨のお知らせが!
自由が丘にも店舗があったようだが、今はもうない。
近場で言えば浦和にあるそうだが、そこまで行くのは難しい。
近所のヤマダモンゴルも閉店してしまったし、
東京ではジンギスカンをメインにした店は長続きしない。
もつ鍋の話に戻そう。
暑い夏にもつ鍋はどうかな、と思いつつ二度目の黄金屋訪問。
予約はしなかった。
8時に店に着いたら、既に待っている人が2名いた。
金曜日の夜ということもあり、普段よりは混んでいたのだろう。
約15分待ち、入店。
生の新鮮そうなキャベツがお通し。
みそをつけていただく。
特製もつ鍋(味噌風味) 2人前 2,898円
すきっ腹にビールを流し込んだ後、猛烈な空腹感を感じていた。
熱い鍋がグツグツと沸いている。
真夏の真っ只中に、熱い鍋というのはちと厳しかったか。
汗がダクダクと流れ続けた。
にんにくがよく効いた味噌味のスープ。
キャベツとにらが、主役のもつを引き立てていた。
もつの食感は、脂身の肉に似ているが、さわやかな味がする。
牛カルビの1/2のカロリーだそうだ。
シメの一品は、ちゃんぽん麺。
よーくダシの出たスープに麺を投入。
麺が1.5倍くらいにふくれたら食べごろ。
さらに汗を噴き出し、たらふく食べた。
うまかった。
食うときは、飲みをひかえるに限る。
とりあえずビールの後に、焼酎の水割りを一杯で終わり。
あやうくワインのボトルを注文しようするも、
何とか思いとどまったのは、振り返ってみるといい判断だった。
店に滞在したのは、たったの一時間。
密度が高く、価値のある時間を過ごすことができた。
オリンピック応援キャンペーンをやっていて、
前日に北島の金メダル獲得があったので、20%引き。
トータルで6,080円は、安い。
また行こうと思うが、今度は肌寒いくらいの季節がいいな。
もつ鍋
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執筆者:cad