社内のインフラ系の人と打ち合わせをしていたときに、その人からポロっと出てきた単語でした。ループバックって何ですか?と瞬間的に質問をしてみました。
マシンのIPアドレスが必ず必要なサーバーアプリケーションを、スタンドアロン環境で動作させるときに、役に立つドライバのことでした。ノートPCなどを使ってユーザー先でデモをする場合や、ネットワークにつなぐことが出来ないマシンで動作検証を行いたい場合など、使い道があるそうです。
コントロールパネルからハードウェアの追加を実行して、ネットワークアダプタとして、「Microsoft Loopback Adaper」を追加すればOKです。本来はNICからケーブルを介してネットワークに繋がるわけですが、ケーブルを通らずにバックしてループするわけです。ロールバックと間違えそうなネーミングです。
聞いた事のない用語だったので調べてブログに書いてみました。いつか必要になったときに、思い出せるように。CADという閉鎖された世界に住んでいると、Webやデータベース、ネットワークといった華やかな世界から隔離されているようで、たまに不安を感じます。