昨日の夕方、いつものように定時の17時半で仕事を終えてエレベーターホールに行ったら顔見知りの人間がいて、ちょうど帰るところだったので話しながらいっしょに帰った。メンタルやられ気味で仕事時間をおさえているとのこと。それ自体はいいことで、まだ判断ができていてよきこと。彼は、6年ほど前においらが暗黒時代を過ごしているときにいっしょに戦った同士。無理難題にいっしょに取り組んだ戦友みたいなもの。おいらはその後、やる気が激減してうまいこと嵐を抜け出して平和な日々を送る状況となったが、彼の場合はずっと同じような状況が続いていたのかもしれない。人がよく、がんばっちゃうタイプは危険。自分ががんばっちゃって、それをひたすらやり続ければ、いつか体も精神もやられてしまう。壊す側はある意味慣れたもんで、多少の負い目は感じるだろうが、逆にしてやったりみたいに達成感すら感じている。会話の体を成してはいるが交渉の余地などなく、最初から決まっている結論に至るための儀式であり、その事実は途中からわかってくるが、もう後戻りはできない。壊れるまで突っ走るしかないと思い込んでしまう。なんて、通り過ぎた嵐のことだから冷静に語れるが、嵐の中で戦っているときにそれに気づくわけもなし。近々、彼を誘って酒を飲もうと思う。話を聞いて同感だと言ってやるだけでも救いになるはず。
ゆりかもめを新橋駅で降りてから、JRの総武線快速駅まで行くルートについて。最初のうちはやけに遠回りしていたが、数回の経験を経て最短ルートを見つけた。地上3階から地下5階までの垂直移動は、かったるいがいい運動になるのも確か。ポイントはゆりかもめの駅舎の1階にあるエスカレーターで、そいつを下るとJRの地下ホームまですぐ行けること。朝8時くらいの新橋駅は大層な混雑で、群れを成した社畜に向かって、逆走するマイノリティーとしてわきっちょを闊歩する。細い細い道だが、その場所を把握していればなんてことはない。ひたすら地下をもぐるエスカレーターは空いている。ちょっと危険だとは思いつつも、右側を歩いて降りていく。8時5分の成田空港行きの乗るのがベスト。ゆりかもめの運賃は高く片道で251円もするが、家からの徒歩時間が短いので毎回のように使っている。ただし帰宅時は使わない。なぜなら帰りの総武線快速は本数が少なくて東京駅止まりなんてのもあるから。先週も週4日通勤してしまったが、本当は出勤は週イチくらいがいいんだけどね。
VCランタイムとはMicrosoft Visual C++ 2015-2022 Redistributableのことだけど、レジストリビュータブルなんて言われても記憶に残らん。再頒布可能パッケージなんて読みにくい漢字の日本語が付加されるこおもある。サイハンプと読む。このVCランタイムをとあるライブラリが使うようになったとのこと。.NET Frameworkの4.xはWindowsに最初から入っているからいいけれども、VCランタイムは最初から入っていないからインストールさせる必要がある。VC_redist.x64.exeをダブルクリックするとウイザードが出てきて次へ次へとするとインストールできる。とても簡単な操作だが、これをユーザーにやらせるのは忍びないからと、パラメータで/quietや/norestartを渡して実行させることになる。ここで問題になるのが、無条件でインストールしちゃっていいかということ。既に入っているならやらないべきで、また入っているバージョンが古いなら入れなきゃいけないということ。半年くらい前に書いた以下の記事を役立ててほしいね。
VCランタイムがインストールされているかどうかをチェックする方法
最後にあいまいで不安に思わせるようなことを書いてあるが、開発環境固有のもので一般性はないことなので気にする必要なし。