CAD日記

主にAutoCADのことについて書いているけど、近頃は投資系ネタに注力している。自動売買、仮想通貨、PC関係、プログラミングなど。@caddiary

コンピュータ全般

西陣織とフロッピー

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染色した糸を使って模様を織り出す西陣織では、織機へのデータ入力に
今でもフロッピーディスクを使っているそうだが、そのフロッピーディスクの
確保が困難になっているそうだ。
フロッピーディスクの需要減で西陣織がピンチ より引用
ついこないだまで、運用でフロッピーディスク(以下FD)を使っていただけに
身につまされる問題だ。
1年前くらいだろうか、FDとFDDの製造がストップしたから、今後入手が
困難になるという情報が入ったのは。
手元に数枚しかなかったので、あわててネットで20枚2000円くらいで購入した。
一番安いときは1枚10円程度で買えたのが、100円にまで上がっていた。
(さかのぼること20年前、3.5インチFD10枚セットで100円!とか言って
 某コンピュータ販売店の営業として歩き回っていたことも思い出したが、
 それはこの際どうでもいい。)
FDがなぜ今も残っていたかって、書き込み可能で誰もが使える媒体だったから。
CADのライセンス管理をするために、一度しか実行できない仕組みがあって、
一度実行するとFD内の情報を操作することで、二度目以降実行できないというものだ。
それをFD以外の仕組みに移行するのに難航していたのだった。
世に、誰もが書き込み書き込み可能なメディアというのはなかなかない。
CDやDVDは書き込みドライブと書き込みソフトが必要。
メモリカードやSDカードは専用のインターフェースが必要。
ZIP、MOなんかも然り。
インターネットを利用すれば一度しか実行できない仕組みができると思って、
プロトタイプまで作ったが、PCがインターネットにつながってない場合もある。
西陣織の話しに戻ろう。
ジャカード織機というのが、FDを使う機械のことだそうだ。
FDが入手困難な状況になったことから、コントローラ装置を切り替えて
メモリーカードやUSBメモリで代替できるような対策が取られている、とのことだが...
零細メーカーの資金問題、扱う人の高齢化により、なかなか進んでいないって。
昔ながらに使ってきたシステムを改修するってなると、その改修内容が
ちょっとしたものでも、けっこうな費用がかかるんだろう。
まず、当時のソースコードが残っているのかって問題がある。
今調べた限りだと、AmazonなどでFD1枚91円程度で売っていて、
ちょいと高いとは言え、まだFDの仕組みは残しておいても大丈夫だ。
どうだろう、あと5年くらいは大丈夫なんじゃないかな。
自分とこのCADの話し。
USBメモリは、大容量化と低価格が進んでいる。
小容量で低価格のものがないかと個人的に探していたが、
2GBで500円弱がいいところだった。
会社として探すとそんなことはなく、もっと小容量で
もっと低価格のものを千個単位で入手することができた。
さらには、数MBレベルの容量に変更する裏ワザ的な方法が
あることもわかった。
個人の力は小さく、組織の力は大きいと感じた。
そして、ここ5年来の懸案事項が解消したのだった。

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