社内で大量のマシンを集めてテストしようなんてプロジェクトが走っていて、おいらのところにも空いてるマシンはないかという問いかけがあった。ノートだったらありまっせということで提供した。年に数回の社外で行われる検定受検用マシンだ。新規購入から7年ほど経過したもので普通だったら低スペックで使い物にならないところを、メモリー8GB、SSD換装という裏技により、そこらのデスクトップよりも速いものに仕立て上げていた。
貸し出した翌日に、社内で信頼している数少ない先輩社員がやってきて、たいへんなことをしちゃったと言いにきた。何を？んー。。。初期化された？近い！壊れた？違う。なんてやりとりを1分した結果わかったのは、管理者ユーザーを全部消しちゃったということだった。Windowsユーザーを整理すべく、いったん標準ユーザーだけにしておいて、管理者ユーザーを追加してからWindows再起動しようとしていたところ、うっかり管理者ユーザーを追加しないまま再起動しちゃったんだと。なんでそんなことになっちゃったのかを追及している場合でもなさそうだったので「あーそーっすか。。しょうがないっすねぇ」で片づけた。この貸しはいつか返してもらいますからねの一言は添えておいた。大きな貸しが作れた感じなので、逆にプラスに考えることにした。
ようするにOSを再インストールすりゃいいだなくらいに思ってたけど、軽く調べたらこんな回避策があるみたい。世の中同じ失敗をしている人がいっぱいいるんですなぁ。こうやって情報発信してくれているのはとても助かる。
Windows 8.1で管理者権限のあるユーザーを削除してしまった場合
管理者カウントがいなくなってしまった場合の対処法
［2018/7/21追記］上記Windows8.1の方法について実際にやってみたらうまくいった。ようするにセーフモードで起動して、特定のユーザーを管理者権限にするってこと。そしたら管理者ユーザーを無効化していただけだったので、有効化して元通りの状況になりましたとさ。やれやれ。そもそもは、管理者がいない状態にできちゃうっていうWindowsの問題ととらえることもできる。
20台くらいのマシンを集めてテストするって。。いったい何をやっているんだろうという興味はわいた。きっと再現性が不明とか現象がはっきりしない不具合の検証でもしているのだろう。社内でひっそりとマシン屋をやっているおいらなので、とてもおもしろそうなんだが、今のおいらはそれどころではない。毎週末が締め切りの不毛な設計書作成作業に追われている。週末までに終わらせるなんて守れない約束をさせられて、毎日10時まで働き、当然ながら終わらないで1週間が終わり、そして締め切りが1週間延びるという繰り返しを1か月やっている。いやはや不毛ですな。守れない約束をしなきゃいいことはわかっているんだけど、現実的な期日ってやつがおいらにはわからん。わからんことだらけのプロジェクトをやっているときはこんなもんだと割り切っている。ようやく峠を越えたかと思うと、落とし穴にはまったりと、一進一退が続いている。
社畜に逆戻り。9月と12月にリリースがあるみたいなんで、年内はこんな感じが続くのかな。なるべく巻き込まれないようにと思っていたんだが、なかなかそうもいかずに、ついにどっぷりと浸かってしまった感じ。月に4回以上の19時前帰宅は、この7月に1日しかしていない。あと3回を必ず実現しつつ、夜10時までの帰宅を死守する。いくら社畜とは言っても、ボーダーラインを持っていないといかん。自分の身は自分で守るしかない。
