先日マイクロソフトから発表された次期Windowsの名前です。Longhornというコードネームで呼ばれていたものです。
最初に連想したのは、自動車のビスタです。言わずと知れた、トヨタのコンパクトカーでかなり売れてる車種です。変な話ですけど、マイクロソフトは事前にトヨタに了承を得たりしたのかな~、とか考えてしまいました。両者は、自動車業界のIT業界ということで、やや距離のあるポジションですけど、世界的にみても超大企業という点で共通しているので、なんらかのつてをたどって、密談が行われたのではないか、なんて考えてます。
※あとになってよくよく考えてみたら、ビスタとヴィッツを間違えてました。ビスタって車はあったけど、10年近く前のセダンで、今はもう発売されてない車でした。そしてトヨタの販売店にビスタ店というのがあって、今はネッツと統合したので、やはり今はないものでした。何を勘違いしていたのかと恥ずかしくなり、あわてて記事を編集しているのでした。2005/10/16
Vistaという単語、フレーズはよく知ってますけど、意味は知られてないと思います。調べてみました。「展望、 眺望、見通し」。マイクロソフトのVistaトップページのイメージ画像は、この意味をかなり忠実に再現しています。
http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/
時代が変わるんだという、強力なメッセージを感じます。
話をWindowsに戻します。Windowsの新バージョンとなると、このIT業界においてとっても影響があります。XPリリースあたりから、Longhornの話はずっとされてきましたが、いったいいつリリースされるの?いつまで待たせるの?という感じもありました。今、β1(英語版のみ)が、公開されています。周辺機器メーカーやアプリケーションソフトメーカーは忙しくなるでしょう。64ビット版のXP x64なんてのが、少し前にリリースされてますが、本命のVistaが出るということになれば、x64はかすんでしまうでしょう。
予定通りいけば、来年中には正式リリースされるのでしょう。マイクロソフトのサイトには、「2006年、ついに登場」と書いてあります。あくまで、予定通りにいけばですけど。個人的には、2007年にずれこむ可能性は高いと踏んでいます。
OSがバージョンアップされるということは、アプリもそれに対応したものになるってことですか?
そしたら、Photoshopとかイラレとか、ばか高いアプリも買い換えなくてはイケナイノ?
マイクロソフト曰く、XPとの互換性を最大限保つ、とのこと。つまり、XPで動作していたアプリは、Vista上でそのまま動くということ。でも、Vista登場にあわせてアプリメーカーは、なんやらかやらと機能を追加して、バージョンアップを仕掛けるでしょう。そしてユーザーは、それを買わせられるというストーリーが見えます。リリースは1年以上先の話なので、どうなるかわからないところですけどね。
うーん。ではMacのOSXのときと似てますね〜。あれ以降、アプリの価格が跳ね上がった気がします。マクロメディアでは、studio8が出るようですし、買うタイミングも考えなくては。
OSXは、Macの世界において大変革だったようですね。Vistaもそれに匹敵する変革になりそうです。Windowsの世界にも注目して見ていて下さい。