SXFフォーマットにおける2つの種類、それがSFCとP21だ。
どちらもテキストファイルなので、テキストエディタで内容を確認できる。
SFCは記述が単純でわかりやすいので、だいたい何が書いてあるかわかるよ。
一方P21はとういと...ほんと、わけわからん。
国際標準である「STEP AP202」に準拠しているんだと。
EXPRESS言語で、うんたらかたんらという講釈を以前どこかの講習会で
聞いたような気がする。
CADの図形を表現するためには無駄な情報が多いので、
結果、ファイルサイズが膨大になる。
国際標準に準拠するための弊害が、ファイルサイズの膨大化に繋がったわけだ。
なんともアホらしい話だ。
SFCだけありゃ、いいんだよ。
今、巷では電子納品が活発に行われているようだ。
CALS/ECの一環としてさ。
そして、電子納品の標準フォーマットがP21になったわけだね。
国際的に通用するCADフォーマットとして、P21が採用された。
いや、 国際的に通用するのではなくて、国際標準に基づいているだけだった。
基づいていることには大して意味はなくて、ただ権威がほしかっただけだな。