引越し祭り(フェスティバル)もようやく終わりが見えてきた。前住居の6万円の値上げを飲めるわけもなく、調停&訴訟なんてやりたくなかったので、こっちで新たな賃貸物件を見つけて契約して引越しまで完了した。週報末実の1/18が引越し日で、その3日後のたった今、あらかた荷物が片付いた。前住居からは慰謝料として1カ月分の家賃を返してもらったから、引越し代分はカバーできた。徒歩15分の距離を移動しただけで、2トンロングのトラック1台でまかなえた。粗大ごみとして大物3つ(ベッドの土台、3人掛けローソファー、食器ダンス)を捨てた。2DKが1LDKになったと言う関係もあり、エアコン1台も捨てた。50㎡が55㎡になった以上に部屋が広くなった感あり。収納がたくさんあって天井がかなり高くなったのも大きい。以前は175cmのおいらが背伸びして天井に手が届いていたのが、まるで届かなくなったことでもよくわかる。
新しい住所は思いっきり海の近く。前は山手線や新幹線が通る線路の脇でうるさかったのが、新居は高速道路の近く。上層階ということもあるし、距離がそこそこ離れているからあまり気にならん。たまに救急車や暴走車が走ると、ちょっと気になるかねという感じ。新築で入って10年経過したところから、築32年の古い物件に移動。古いのはしょうがないが、バブル後期にしっかりつくった大型物件(200世帯)なのでいい感じ。リビングの脇に和室があるというのは時代性を感じさせる。和室にベッドのマットレスだけおいて寝ていて、これまたいい感じ。押し入れおよび部屋のしきりがふすまで、なかなか趣あり。今日、光回線が開通して、パソコン・スマホ・テレビがネットにつながった。前の住人は光回線を引いていなかったようで、スマホやPocket Wifiだけで過ごしていたのだろうな。前の住人の郵便物が届いてうざいが、数が少ないのでいいだろう。
家の周囲に社員食堂的な店がたくさんあっておもしろい。社員限定というわけでもなく誰でも利用できる。ランチで650円は安い。周辺で働くリーマンがわんさか押し寄せて、ガシガシとメシを食っている。その社員食堂たち以外の普通の飲食店はほぼゼロ。駅までは徒歩15分もあるから、チャリをこいで行くならまだしも、歩いていくとなればコンビニかその社員食堂しかない。前の住居には徒歩2分ほどの距離にマックとピザ屋があった。今の住居は大型スーパーとケンタッキーが徒歩3分のところにある。やや条件が悪くなったとも言えるが、じきに慣れるだろう。立ち食いそばや、牛丼屋もないか。。チャリに乗ればどこでも行けると割り切ろう。転んでもタダでは起きないということで、失ったものはあるが得たものもある。家賃が前より安くなったというのは、ジワジワといい影響を与えるはずだ。