CAD日記

主にAutoCADのことについて書いているけど、近頃は投資系ネタに注力している。自動売買、仮想通貨、PC関係、プログラミングなど。@caddiary

仕事

休職する若者たち

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こないだ辞めた会社は新卒採用をしっかり継続していて、毎年一定数の若者が入社してくる。自社製品を持っているIT系の中堅企業で親会社が上場企業だから、そこそこの倍率の中でいい結果を勝ちとって入ってくるのだろう。たまに東大卒がいるし、早稲田・慶応・国立大卒が少なくない。いい大学を出て、システムエンジニアとしての第一歩を踏み出したわけだ。おいらは超ニッチなCAD使いなので、仕事関係の新人がいなくなって久しい。とは言え、我が麻雀部には若者がいたし、行動予定表をみれば誰が休んでいるかがわかるので、若者たちの休暇率が高いことがわかる。

どこの誰がってわけではないが、若者3名が休職しているのは知っている。将来有望と見られていた時期を経て、いつの頃からか仕事へのやる気を減らしていって、体調不良での休みを重ねていき、さて辞めるかと上司に相談したときに休職を提案されたのだろう(ただの想像)。入社してから5年も経っていれば有給休暇が40日キッチリたまっていて、ストック休暇を合わせれば60日(3か月)分あるはず。そのあいだは給料が100%出て、有給を使い切ったあとは健保から疾病手当金で給料の2/3が払われ続ける期間が1年6カ月ある。つまり2年弱のあいだ、お金をもらい続けることができるということ。こんな形で制度を使い倒す若者はレアだとして、数か月の休職を経て退職⇒転職する形は大いにありうる。

配属ガチャという運試しに失敗して転職するのは、近頃よくあること。自分ではどうにもならない苦境を脱する方法としてあり。クソ上司の配下になり徹底的なクソ教育を受けると、人間がダメになっていく。その教育の中身に、ダメなのは自己責任であるという思い込ませがあって、モラハラ・パワハラによってメンタルをやられて、長時間労働の末に決断ができなくなって辞めることすらできずに病を悪化させてしまうのが最悪。自分で考えて決断できるうちに辞めて再出発できれば軽傷。だから、今休職している彼らは軽傷なのかもしれない。

中間管理職(課長)の若返りが進行中で、40歳くらいでその役目に祭り上げられるケースが見受けられた。課長の上には部長やら役員やらがいて、課長は部長以上からの指示を受けて課員のコントロールして業績をあげることが使命。管理職なんてやったことないしやれと言われたことがないからわからんが、さぞかし大変な職責なのだろう。上からの指示があって、下に仕事をやらせる。無理難題が上から降ってきたときに、彼らはどうやって下に仕事をやらせるのだろうか。どんな正義感を持って日々働いているのだろう。このあたりはよくわからんので、これ以上深掘りしないことにする。

「自分らしくあれ」というののがおいらの信念。順調なときはなんでもいいが、苦しいときにこそ「そうあるべき」と考えて行動してきた。ずっとニッチな土俵でコツコツと成果を出し続けてきた。困難な状況で苦しみの末に、上司の言うことに逆らって決別したことあり。無理難題を押し付けられて2年ほど足掻いた結果、もうダメだというところで袂を分かち、別部署への異動が実現できた。短絡的に辞めるという選択もあったがその時点で45歳を過ぎていたから、そんな不利な道を歩むよりは得るものを得てから辞めようと思った。20年以上のおいらの会社への貢献は数字にも出ていたし、なによりおいらには自分への自信がしっかりあった。異動できなければ辞めるという雰囲気を漂わせて、辞められちゃったら既存事業を失うという危機感が高まったようで異動が実現。その後もう一回異動して、こないだ退職した。CADはおいらがあって成り立つので、異動のたびにおいらに付いてきたし、退職してもまだ手元にある。若いときはそこそこ評価されていたが、ここ15年くらいは低評価が続いていた。評価なんて評価者によって変わるもんだからそんなもんだと思っていたが、辞めるまでの数年はあまりにも評価が低くなりすぎて、自己肯定感が下がり続けることがアホらしくなって辞めた。しっかり交渉して、とりっぱぐれがないようにすることは忘れなかった。いつでも撤退するよという圧力でほどほどの報酬を得られていて、この先10年くらいはそれをひっぱれそうだ。仕事のやりがいは金だけではないけどね。

若者には実績がないのが当たり前。勢いがある若者ってのはいて、出る杭が打たれるリスクがある。若い芽を摘むとも言う。生意気そうだから懲らしめてやるってことはよくある。おいらはそんな目にあいがちの若者だった。でも、徐々に周囲から人がいなくなっていって、気が付けば一人残ってCADを開発していたっけ。苦境にあって「なにクソー」って思って、がんばっていた時代はある。つらい日々が続いても、いつか必ずこの日々が終わるんだと楽観的に考えていた。出口のないトンネルはないと信じていて、そして必ず出口はあった。会社や上司に依存してしまうのはヤバい。いつも自分で考えて、自分が正しいと思う行動をすればいい。教科書的な正解は知りつつ、そんなことには流されずに自分なりの正義・正論を持って行動してきた。自分らしくあれ、ってのはそういうことだと思うよ。

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