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PURGEで消えないもの

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AutoCADの名前削除(PURGE)で新発見。
使われていない定義を消してくれる便利なコマンドなわけだが、
まれに消えてくれないものがある。
それは、寸法スタイルだ。
寸法スタイルの設定情報のなかには、寸法矢印をどうするか
というものがあり、普通なら塗り潰し矢印と黒丸となっていて、
内部的にはブロックの名前が指定されている。
具体的には、_CLOSEDとか_Dot。
例に挙げたような既定義の矢印なら、シンプルなオブジェクトが
数個程度定義されたものなのだが、ユーザー定義矢印を
指定した場合には、自分でつくったブロックを指定できるのだ。
そのブロック内に寸法が存在して、寸法の寸法スタイルが
一番最初の寸法スタイル名と同じだったら...。
少し整理してみよう。
1.寸法スタイルのなかの、
2.寸法矢印で指定したブロック内の、
3.寸法オブジェクトの、
4.寸法スタイル
つまり、1と4が同じ名前の寸法スタイルということだ。
この図面にPURGEをかけても、1~4の定義を一切消してくれない。
そりゃそうだ。
ある名前の付いたオブジェクトについてどこかで使用されていれば、
それはPURGEコマンドの対象外になるのが仕様だから。
といっても、図面中の図形を全部消して何もなくなっているのに、
どこかで使用しているというのは、直観的にピンとこなくて、
はてな?となること必至だ。
PURGEで消えないケースというのは、他にもたくさんあるだろう。
もしこれを読んでいるどなたかが、別のケースについて知っていると
いうことがあれば、ぜひ教えてもらいたい。
以上、久しぶりのCADネタでした。

-AutoCAD
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